合わない人との関わり方とは【自分に合う環境を見つける】


こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほです。

以前インスタグラムでこのような投稿をしました。


今回はこちらを掘り下げてお話ししていきます。

「職場で合わない人がいて、仲良くしようとしても何らかのトラブルに巻き込まれます。

イライラしてストレスが溜まります…」

「他の人と価値観が合わない気がして孤独を感じてうつっぽくなってしまうんです。 無理しないでうまく付き合う方法が知りたいです。」

とお悩みではありませんか?


性格も個性も異なる人々が集まっている社会では、自分と合わない人は必ずいるものです。


合わない人に合わせようとしても余計に嫌いになるだけなので、自分に合った環境を見つけましょう


本記事では

  • どうやったら自分に合った環境が見つけられるのか

  • 自分に合った環境を見つける際にセットでやるべきこと

という内容で解説していきます。


本記事を読むことで

  • 「人」ではなく「環境」に合わせる

  • 「相手」ではなく「自分」を信じる

ということが分かります。


ちなみに…

「環境を変えるんじゃなくてその人に合わせる方法が知りたいです!」と思った方。

こちらの記事がオススメです。



「合わない相手から好かれるような人間になりたい!」という方。

良かったらこちらの記事も一緒に読んでみてください。


どうやったら合わない人とうまく関われるのか

自分に合う環境を作る

自分に合う環境を自分で作ってみましょう。

他人に期待する人生はいずれコントロールされて支配される人生になるからです。


例えば、

「頑張って相手に合わせようとしても全然合わない」

と悩んでいる時は、

「何をやってもうまくいって当然」

と思っている可能性があります。


少し冷たく聞こえるかもしれませんが、どんなに嫌でも耐えながら人生を送っているというのは、

今いる環境から動く勇気がなくて、

今できることを探してやろうとすることも面倒で、

そのままでいる

ということを(無意識に)選択しているからです。


本当に辛くてどうしようもないのであれば、

  • 理不尽なことを言われたら我慢しないで気持ちを伝える

  • ストレスが限界に達するほど嫌なら不安でも今すぐに辞める

などの対策法は探せば見つかります。


こういうことを書くと

「どうして私(俺)ばかりが努力しなくちゃいけないのですか?

そんな迎合はしたくありません。」

という方がいます。


確かに、相手にも少なからず原因があるはずだし相手もあなたのために努力をすべきですよね。


しかし

「環境の変化が怖くて今あるものを失いたくない。

自分がそこで得たいものがあるから、そこにいるんだ。」

ということに気づいて、認めることが大切になってきます。


自分の気持ちを認めることが重要

認めるのは辛い作業ですが、これを認めずに

「でもあの人だって悪いから」

「この会社のせいだ」

「仕事が忙しいからそれどころじゃない」

と自分に言い聞かせても、残念ながら状況は変わりません。


自分に合う環境を作るポイント

自分に合う環境を作るためには

  • 先読みしない勇気

  • 新しいことにチャレンジする癖

を身につける必要があります。


先(将来)のことを読もうとすればするほど、予測不可能なことが増えていって怖くなります。


そして結果的に何も行動できなくなってしまいます。


なので先のことを考えるよりも、「今」何ができるかに集中することが大切です。

1日1回新しいことに挑戦

1日1回は新しいことに挑戦してみましょう。

新しいことや難しいことに挑戦することで、人は成長するからです。


新しいことに挑戦するといっても、

  • 英語が苦手なのに明日からいきなり英会話教室に通う

  • 体を動かすことが好きじゃないのにジムに入会する

などの大きなステップを踏む必要は全くありません。


例えば、

  • ダイエットも兼ねて夕飯後に近所を散歩する

  • 毎日寝る前に資格の本を30分眺める

などでOKです。


大事なのは

「前も失敗したし、俺(私)にできるはずがない」

という思い込みを捨てることです。


無理そうだなと思っても、やってみると意外と簡単に達成できてしまうこともあります。

やらずに分かることよりも、やってみて分かることの方が多いのです。


真面目な方はつい完璧主義の考え方が出てきてしまって

「やるからには必ず成功させなきゃ!」

「これを達成しないと自分に合った環境を手に入れられない!」

などと自分を追い込みがちです。


新しいことを始める時は、完璧主義の考え方は一旦横に置いておくことをオススメします。


ちなみに、完璧主義をやめる方法についてはこちらの記事で解説しています。

良かったら参考にしてみてください。



失敗してもOK!

何か新しいことに挑戦する時は、失敗してもOKです。

むしろ小さな失敗を経験しないと、いつか何か新しいことを始めた時に大きな失敗をします。


小さな失敗を繰り返していく中で、自分で気づいて軌道修正していくことが重要なのです。


こういうことを書くと

「自分がもっとメンタルが強かったらやるんですけどね」

「私(俺)は怠け者だから続かないと思います」

という方がいます。


多くの方は

性格が変われば行動が変わる

と思っているのですが、本当はその逆です。


行動から先に変えないと性格は変わりません。


性格が変わるのを待ってから行動を始めていては、いつまで経っても自分に合った環境を見つけることはできません。


1日1回新しいことにチャレンジする習慣をつけてみましょう。

自分に合う環境になるまで待つ

「自分から環境を作ったり見つけるのには抵抗がある…」

という方は、自分に合う環境になるまで待つというのも一つの方法です。


どういうことかと言うと、

今の環境が自分にとって居心地の良いものとなるように、自分の居場所を作る

ということです。


そのためには、

  • 自分のことを応援してくれる人

  • 味方になってくれる人

とのつながりを持つことが重要になってきます。


自分の信用を獲得しよう



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例えば、

  • 相手より先に自分から挨拶をする

  • 言葉遣いや礼儀に気をつけてみる

などの行為を日頃から行ってみましょう。


このような当たり前のことをどれだけ重んじて仕事に取り組むかで、自分への信用度は変わってくるのです。


ただし、

礼儀正しく振る舞うことと、人懐っこく接することは違う

ので注意が必要です。

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自分に合った環境を見つける時にセットでやるべきこと

自分の可能性を信じる

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自分に合った環境を見つける際に大切になってくるのが、自分の可能性を信じるということです。


他人から言われたことにただ従って頑張るよりも、自分が信じることを努力した方が自分のためになるからです。


例えば、

自分の意見を批判したり否定してくる人がいても、引きずらずに受け流すことが大切です。


そして、

「大丈夫。きっとうまくいく」

と自分を信じましょう。


職場やプライベートの人間関係の中で合わない人がいるのは当たり前のことです。


その違いを受け入れた上で、相手の意見や考え方を自分の中に取り込もうとしないようにしましょう。


また、

「なんだか最近うまくいかないな…」

ということが増えてきた時は、自分のレベルが上がるサインでもあります。


例えば、

  • 転職して職場環境が大幅に変わった

  • 恋人と別れて生活リズムが変わった

  • 子どもが幼稚園に入園してからママ友との付き合いが増えた

などなど。


今までやったことのなかった難しいことに挑戦しているから、うまくいかないのです。

あなたの能力が低いから、ではありません。


それを簡単にできるようになったら確実にレベルは上がっています。


自分の世界を持とう

自分の世界を持って、それに対する自分の変化を信じることが大事です。


こうすることで周りの評価に惑わされないで、干渉されないで、やりたいことができるようになります。


過去を引きずることをやめて今に集中し、

自分が持っているもの(スキル)をどう活かせるか

ということに焦点を当てるようにしましょう。

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失敗から学ぶ勇気を持つ

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先ほども話したように、失敗してOKです。

失敗を恐れずにそこから学ぶ勇気を持つことが大切です。


こういうことを書くと

「でも失敗すると自信をなくすので、できれば失敗は避けたいです」

という人がいます。


確かに、何か新しいことを始めるたびに失敗ばかりしていたら

「やっぱり自分には才能がないのかな…」

と思ってしまうかもしれません。


しかし実は失敗するのって難しいことなのです。

なぜなら、

まず挑戦しないといけない
      ⬇︎
自分で「これは失敗だった」と認めないといけない

というプロセスを経る必要があるからです。


これを認められなくてずっと悩んで疲れ切ってしまってる人が多いです。

失敗は「経験」という財産になるのです。


もし今、あなたが人生の岐路に立っている場合。

いろんな選択肢の中からどれを選ぶべきかで悩んでいることでしょう。


その時は、

「失敗しない方」ではなく「後悔しない方」を選ぶ

ようにすると良いでしょう。

なぜなら「失敗しない方」など存在しないからです。


「いつかこの選択を後悔しても構わない」

という心持ちで選ぶと、後に自分の望む結果が得られる可能性が高いです。


このような大きな決断をする時は冷静な時に行うこともポイントです。

  • イライラしている時

  • 疲れている時

  • 落ち込んでいる時

などは感情的になりやすくなりがちです。


判断を誤って失敗を招きやすくなるので気を付けましょう。

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言い訳を探さないようにする

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なるべく言い訳を探さないようにしましょう。


言い訳を探すことに注意が向いてしまうと、悪いところばかりが見えてくるようになってしまうからです。


「そもそもどうやって自分に合った環境を見つけられるのか分かりません。」

という疑問を抱くこと自体は悪いことではありません。


しかし分からないことは、やらないことの理由にならないということを知っておくことも大事です。


分からないことを言い訳にしてやらないで先延ばしにし続けると、チャンスは一生訪れません。


もちろん仕事や他の用事で疲れていて

「なんとなくやる気が起きなくて…」

ということもあると思います。


しかし、早めに行動に移さないとどんどん言い訳が増えていきます。


こういうことを書くと、

「でも本当に仕事(子育て)が忙しくて時間がないんですよ!」

「自分の時間なんて作れません」

という方がいます。


時間がないのは物理的に時間がないのではなく、

その時間内で自分が思っているレベルに達する自信がない

という場合があります。


そういう時は、時間内でできる限りのことを少しずつ挑戦することをオススメします。


行動を先延ばしにすると、それを頭の中に取っておくためだけにエネルギーが消耗されていきます


行動を先延ばしにしている時よりも決めてしまった後の方が、実は頭が良く働くのです。

一度決断してから細かな修正を加えて変更していけば大丈夫です。

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さいごに

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自分に合った環境が欲しい時は、

  • 自分が環境に合わせるか

  • 環境を自分に合わせるか

のどちらかになります。

自分のやりやすい方を見つけてなるべく早めに行動に移すようにしましょう。

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