愛情たっぷりの子どもを育てるには?

   

自分が愛情不足で育ったので、我が子にどう愛情を注いだらいいか分からない。

下の子の世話が忙しくて上の子が構ってもらえないことで愛情不足にならないか不安。

とお悩みの方向けの記事です。

愛情不足で育った子どもはどうなるのか

本音を隠して嘘をつく

本音を隠して嘘をよくつくようになります。

なぜなら、本当のことを言うと親から怒られたり理不尽な態度を取られるので、

それから身を守るために「嘘をついてごまかす」という反応が身についてしまうからです。


子どもが安心して本音を話せる家庭環境が整っていないということです。


具体的な例を2つあげます。

✔︎例1 子どもがキッチンでコップを割ってしまったとき

親が「何度も繰り返し言ってるのにどうして治らないの?この間も同じことで注意したでしょう!」と怒鳴りながら責める。



子どもは「僕(私)は何をやってもダメな人間なんだ。
何かすればいつもミスをするし注意されたこともすぐに治せない。」と自信をなくしていく。



✔︎例2 子どもがテストの成績を見せてきたとき 

親が「よく頑張ったね〜!でももっと勉強してたら今回の数学の点数もう少し上がってたかもね。」と反応をする。



子どもは「僕(私)勉強頑張ったのになぁ…もっと勉強すればよかったのかなぁ…」
と疑問を持ち始め、親に褒められてもどれもわざとらしく聞こえて信用できなくなってしまう。


このように子どもが何か行動を起こすたびに親が叱ったり責めたりすると子どもは

「どうせ僕(私)が何かやろうとしても口うるさく注意してきたり否定してくるだけ。

面倒くさいことになるから、自分の思ってることを話すのはやめよう。」

と考えるようになります。


嘘をつくという行為は原因ではなく結果だということです。

嘘をつくことが癖になってしまった子どもは、

親から怒られたり責められたりしすぎることで慢性的な愛情不足を感じています。


「嘘をつく子どもをどうにかしたい」というよりも

「子供に嘘をつかせるような行動を取っている親の対応」を見直した方が改善がみられやすいです。

極端に勝ち負けにこだわる

極端に勝ち負けにこだわるようになります。

なぜなら、自分が「ダメな子」であることが許されない家庭環境におかれているからです。


家族間の仲が良くない、または両親の仲が良くない環境で育った子どもは

「自分が良い子であることで家族を一致団結させるんだ!」という気持ちになります。

逆に言えば「悪い子」でいることが許されない環境にいるということです。


こうすると子どもは学校にいても家にいても安心して自分の弱い部分を出すことができずストレスが溜まっていきます。

「自分が良い子でいないといけない。」という考え方はやがて「絶対に勝たなければいけない!」に変わっていきます。


✔︎例えば…

友達とゲームをしても自分が勝つまでやめない



友達が勝った場合、おもちゃを投げたり暴言を吐いたりしてかんしゃくを起こす

⇨ 負けることに耐えられません。


✔︎勝ち負けにこだわる子どもは…

「自分が負けたときにどう振る舞えばいいのか?」

「自分が何かうまくできなったときにどう対処したらいいのか?」

ということが分からない…

⇨ なぜなら親にそれを受け止めてもらった経験がないからです。


そして、勝ち負けばかりにこだわるようになると劣等感を感じやすくなります。

何をするにしてもいつも比較対象が「自分以外の誰か」になり、

子どもは「自分は何をやりたいのか分からない。」と感じて意欲や主体性を失います。

物や人に対して乱暴になる

物や人を乱暴に扱うようになります。

なぜなら、「うまくできないと認めてもらえない。」という不安と、「自分はみんなより上手にできるから他の子は自分より劣ってるんだ。」という2つの気持ちを抱えているからです。


✔︎例えば…

・イライラを我慢することが難しく、すぐに喧嘩をして友達に怪我を負わせる

・自分の使いたいおもちゃや遊具を他の子が使っていると、その子を叩く

⇨ ちょっかいを出すという程度で抑えることができない。
 
  また、相手に怪我をさせないという手加減ができない。


乱暴で手加減ができない子どもは、自分が何でも上手にできることを認めてほしいと思っています。

だから必要以上のことまでやろうとしてしまうのです。


1.2の内容とも関連しますが、「上手にできないと認めてもらえない」環境で育ってきたことが多いです。

そして、褒めてもらった経験が少ないです。


わざと物や人を乱暴に扱うことで親や周りからの注意を引こうとしています。

しかし心の底では「何で僕(私)の気持ちを分かってくれないの!」と悲しんでいます。

こういうときは子どもの気持ちに共感してあげることが大切です。

詳しい対処法については2.1を読んでみてください。

愛情たっぷりの子どもを育てるためにやるべきこと

失敗した結果ではなく行動を褒める

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兄弟姉妹同士を比べない

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夫婦間の問題を子どもに向けない

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