【中途半端は卒業】物事を最後までやり遂げられるようになるコツをご紹介


こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。

いつもお読みいただきありがとうございます♪


「産後ダイエットがうまくいきません。

育児で感じたストレスを食べて発散させてしまう悪い癖があります。

どうやったらダイエットに成功できますか?」

「資格の勉強が続かない自分に腹が立ちます。

日中は仕事や育児でかなり疲労が激しく、勉強する前に眠くて困っています。

モチベーションを維持する方法などがあれば教えてください。」

とお悩みではありませんか?


本記事では

  • どうやったら物事を最後までやり遂げられるか

  • 何もかも中途半端な人生から卒業するためにすべきこと

という内容で解説していきます。


本記事を読むことで

  • ダイエットや資格取得の勉強が続かない理由

  • 計画倒れを防いで物事をやり遂げるための5つのコツ

が分かります。


⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪

どうして物事を最後までやり遂げられないのか

始める前にメリットばかり見ている

ダイエットは女性の永遠のテーマですよね。


特に妊娠・出産をすると10キロくらい太りますから、そこから育児と両立させながら体重管理をしてダイエットを続けるというのは、なかなか難しいものです。


ダイエットを始めようと思い立つと、ほとんどの人は最初は勢いが良かったりします。

(私もそうです)


「よし、明日からダイエット始めるぞ!」と思いつく

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その瞬間は「ダイエットをやるべき理由」がたくさん思いつく

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テンションが一気に上がる

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テンションが落ち着いてくると、
今度は「ダイエットをやるべきじゃない理由」が思い浮かんでく

      ⬇︎

やる気がなくなってくる

      ⬇︎

食後に甘いものを食べてしまう

ということを経験したことのある方も多いのではないでしょうか?


「勢いはいいんだけど、なぜかいつもダイエットが続かない」

という人は、ダイエットを始める前にメリットばかりを探そうとする癖があるんですね。


例えば、あなたが夫と初めて出会った時のことを考えてみると分かりやすいかもしれません。


「この人素敵な人だな~。この人が運命の人かもしれない!」

と思うと、何もかもがよく見えてたはずです。


しかし結婚して一緒に生活するようになり

「なんか最近この人と上手くいかない…」

と思うと、だんだんと相手の悪い点や自分と合わない点が見えてくるようになります。


今まで良いと思っていたことでも、悪く思えてくることさえありますよね。


例えば結婚当初は

「一生懸命働いて家計を支えてくれる頼もしい存在」

だったのが、愛情が冷めてくると、

「家に全然帰ってこない。

家族のことも気にかけないで、外で仕事ばかりしてるからダメなんだ。」

みたいに思えてきます。


同時に

「そういえば夫のこういう点もダメ、ああいう点もダメ。

そもそも何でこんな人と結婚したんだろう?」

となったりします。


こういう考え方が癖になっている人は、ダイエットをする時にも悪い影響が出てくるんですね。


ダイエットをする前はメリットだけ集めて、ダイエットを始めたらデメリットばかりをあえて探そうとする癖があるということです。


最初の勢いが人一倍良い反面、一度やる気を失うと全く続かなくなってしまいます。


ただ、このメカニズムが分かっていればあとはやることは決まっていますので、対策が打ちやすいですよ。

デメリット1つにつきメリット1つ

糖質制限ダイエット、酵素ダイエット、ダイエットサプリメントなどなど、ダイエットをする方法はたくさんあります。


それらのダイエット法を目の前にした時、本当は初めからそれをやるメリットだけじゃなくてデメリットも考えられるようになると良いんですね。


とは言っても

「始める前からデメリットを考えたらエンジンがかかりませんよ!」

と、やる気そのものを失ってしまう方もいると思います。


なのでその場合は、もしデメリットが思いつき始めたらすぐにメリットを1つ思い浮かべるようにすると効果が上がりますよ。


例えば、ランニング(もしくはジョギング)を始めようと気分になったとしましょう。


このような感じでメリットとデメリットを交互に考えていくんですね。


(デメリット)
「ランニングもいいけどなぁ。

実際に始めたら時間を取られそうだな~。

忙しくなっちゃうかも」

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(メリット)
「ランニングをすれば基礎体力もつくから、仕事や子育てにも役立つだろうな!」

        ⬇︎

(デメリット)
「ランニングウェア代とかスポーツシューズ代とか、意外とお金かかるかもな…」

        ⬇︎

(メリット)
「共通の趣味を持ったコミュニティができるのはいいことよね♪

そういえば同僚の〇〇さんも最近走るようにしてるって言ってたし。

家族以外でも新しい友達やコミュニティを作ることは大事だしね!」

という感じです。


ポイントは1つだけ。

「デメリットが浮かんだらすぐにメリットを思い浮かべる」

ということです。


思考はあなたが気づかないくらいものすごいスピードで進んでいるので、ちょっとでも油断するとどんどんデメリットばかり浮かんできますからね。


それに伴って感情も沈んできて、「やっぱやりたくない」となってきます。


それに負けないようにすぐにメリットを思い浮かべるようにすることで方向転換をするというのが大切です。

やらなくて良い態勢を作っている

ここまで産後ダイエットの話をしてきましたが、出産後の仕事復帰を考えて資格取得の勉強をしようと考えている方もいると思うんですね。


実際にそのようなご相談を受けることもあります。


「子育てや家事が忙しすぎて肝心のことをやる時間がない」

という理由から、計画を立ててもなかなかうまくいかないと悩んでいる方って結構多いんです。


実はこういうことが起こってしまうのは

「取り組みたくないから他にやることを作り出している」

という無意識の力が働いているんですね。


その仕組みを解説しながら、どうやったら計画の総崩れを防いで物事を最後までやり遂げられるようになるかを、プレミアム会員の方限定でご紹介していきます。

何もかも中途半端な人生から卒業するためにすべきこと

コツ①時間を〇〇〇〇〇〇〇する

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>> 時間を小パッケージ化する


人は「大きなパッケージ」になっているとやる気を失いやすいんですね。


お菓子の袋を思い浮かべてみると分かりやすいです。

チョコレートやクッキーが大量に詰まっている「お徳用」みたいな大パッケージがありますよね。


確かに値段にはお得感がありますが、

「そんな一気に買っても食べきれないわよ…」

と思って手に取らない人も多いと思います。


しかし、全体的には同じ容量なのに、これが

「ちょうど1回分食べられそうなおつまみが1つのパッケージになっている」

としたら、「それくらいなら食べられそう」という気持ちがして手に取りやすくなるのではないでしょうか。


これと同じで、時間を小分けにすると計画倒れを防いで物事をやり遂げられる可能性が高くなるんですね。


例えば

「今日1日を使って、あなたの5年後の目標について考えてください」

と言われたら「うわ~大変そう…無理だなぁ」と思うのが普通だと思います。


そうすると何もやらないか、もしくは考え始めたとしてもすぐにやめたくなる気持ちが強くなっていきますよね。


そんな時はこのようなステップを踏んで考えてみましょう。


今日1日を使って、5年後の目標について考える 

        ⬇︎

今日の夜、1時間だけ5年後の目標について考える

        ⬇︎

今日の夜、10分だけ5年後の目標について考える


下に向かうにつれて「それならできるかな」という気持ちが強くなってくるはずです。

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コツ②継続率が高まる予定の組み方

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時間を小分けにする時のポイント

こういうことを書くと

「そりゃあ時間が短くなってるんだから、やりやすくなるのは当たり前でしょう」

と思う方もいると思います。


その場合はこのように考えてみましょう。

①今日の夜、1時間だけ、5年後の目標について考える


②今日の夜、15分くらい「5年後の理想の仕事状況」について考える

次の15分は「5年後の理想のプライベート生活」について考える

最後の30分はそれらを踏まえた上での「5年後の目標」について考える


②の方がやりやすいと思う人が多いと思います。

実施する時間は同じでも、時間が小分けにされているとやりやすくなるんですね。


このようなやり方でスケジュールを組むと実行したり継続する確率がグンと上がりますよ。

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コツ③行動に〇〇〇〇目標を立てる

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>> 行動に結びつく目標を立てる


時間の小分けをしたら、目標内容も小分けにすることをオススメします。


例えば

×悪い例

「何事も続かない自分を変えなきゃ」


◯まぁまぁの例

「続けられるように頑張ろう」


◎良い例

「次に何かを始めたら、途中で嫌になっても最低1ヶ月は続けよう」

こんな感じでなるべく具体的にした方が実行しやすくなりますよね。


もう一つ例をあげれば

×悪い例

「夫婦関係を良くしよう」


◯まぁまぁの例

「夫とのコミュニケーションを増やそう」


◎良い例

「次に一緒に出かける時、夫に感謝の気持ちを伝えよう」

という感じです。


もしこれを読んで「人生もっとちゃんとしなくちゃな…」と思ったら、

「あ。これじゃあ漠然としすぎているなぁ。

小分けにして考えるとしたら…そうだ。

自分が今持ってる貯金額について、きちんと計算して合計額を出してみよう!」

というふうに考える癖をつけるようにしましょう。

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コツ④〇〇までやろうと思わない

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>> 最後までやろうと思わない


例えば

  • 資格取得のテキストを読む

  • 検定を取るために参考書を買って読む

にしても、最後までやりきろうとしないことが大切です。


「よし!仕事復帰のために勉強を頑張るぞー!」

と決めた勢いでネットで資格や検定を検索してバーっと3つとか4つ資料請求をする。

でもいざ届いたら結局ほとんど読まなくて、忘れた頃にパラパラと見て終わる。

という経験はありませんか?


実はこれ、昔の私なんです(笑)


「今度こそ」って思っても、届いたテキストが積み上がっているのを見るだけでやる気がなくなっちゃうんですよね。


実は1冊の本(テキスト)を最初から最後まで読み通すのって相当な根気と労力が必要なんですね。


一字一句を追いながら頭の中で消化して読み進めるだけでも大変ですよね。


自分にとってはなんだかよく分からない箇所や、著者の言っていることに共感できない箇所もあります。


なので、もしあなたがこれから何か新しい勉強を始めようと考えている場合は、

「通信講座を申し込んだから、テキストを全部最初から最後まで読み通さないといけない」

「検定の勉強のために参考書を買ったら、細部まで読み込んでちゃんと勉強しなくちゃいけない」

という心理が心の奥底にあるということを知ることが大切です。


だから無意識に心に負担を感じで面倒くさくなって全て敬遠してしまうんですね。


この心のメカニズムが分かれば、初めから「最後までやろうと思わない」という方針で進めることができ、結果的に手をつけられる分量が増えますよ。

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コツ⑤〇〇探しをすると中途半端になる

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>> 自分探しをすると中途半端になる


「なんかこういうのって私(俺)らしくないんだよなぁ…」

「結婚して子供も産んだし、もっと違う自分とか新しい自分を発見したくなるなぁ」

ということを考えていると、いつまでたっても「本当の自分」を見つけることはできないんですね。


どういうことかと言うと「本当の自分などどこにもいない」からです。


(こういう話をするとスピリチュアルっぽく聞こえてしまうかもしれませんが、全く関係ないので誤解しないでくださいね。)


1人の人間の中には

「子供に寛大になれる自分もいれば、八つ当たりしてしまう自分もいる」

「夫と2人で過ごすのが楽しい自分もいれば、顔を見るのも嫌になる自分もいる」

というように、様々な自分がいます。


「自分らしさ」という正解のようなものにとらわれてしまうと、

「これが本当の自分だと思ったけどやっぱり違った。

だからまた新しい本当の自分を探さなくちゃ…!」

となってしまい、他人から見ればいつまでもフラフラしているように見えてしまうんですね。


「最初は自分らしくないと思ってやってみたけど、頑張って続けていたら最近は『これが自分らしさなんだ』ってことに気づけた」

「別に自分らしいってほどでもないけど、『こういうことをやってる自分も、まぁ悪くはないかな』と思えるようになった」

ということは多いものですよ。


将来のことを考えた時に、あまり「自分らしさ」に重きを置いて考えないようにすると、1つのことに集中しやすくなりますからね。

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さいごに

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今回ご紹介した5つのコツを使って、もう一度ダイエットや資格の勉強などのスケジュールを立て直してみましょう。


時間や内容はなるべく細かく分けて、高すぎる目標を目指したり完璧主義になりすぎないことが大切ですよ。

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