どれが本当の自分?自分らしい生き方を見つけよう【診断テスト付き】


こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほです。

先日インスタグラムでこのような投稿をしました。

こちらを深掘りして解説していきます。


自分らしい生き方を模索している人
「どうやったら自分らしい生き方を送れるようになるか知りたい。

自分に自信がなくて自分を変えたいと思っている…

あと、自分を変えるためにやった方がいいことがあれば、ついでに知りたい!」

といった疑問にもお答えします。


どうやったら自分らしく生きれるのか

自分の性格傾向を知ろう【所要時間2分】

自分らしく生きるためにはまずは自分のことをよく知る必要があります。

今回は、2分でできる簡単なテストを用意したのでぜひやってみてください。



テストをやってみてどうでしょうか?

これら5因子は得点が高い(10点に近い)ほど、社会で生きやすいと言われています。

ただ、それは「得点が低い=社会で生きづらい」ということではないので誤解しないことが大切です。


人の行動の動機の

・50%は遺伝的要因

・10%は環境的要因

・40%は日々の習慣

という内訳で構成されています。


例えば、大きな音を立てた時。

・音の方に近づこうとする新生児→外向性が高い

・音から遠ざかろうとする新生児→内向性が高い

といったように、生まれた時から外向的になるか内向的になるかはすでに決まっているのです。


そして環境的要因はたったの10%です。

これは、生まれた家庭環境や今いる環境はそれほどあなたの行動に大きな影響を与えていないということです。


また残りの40%は日々の習慣によって作られています。

なので日々の習慣を変えればより「自分らしく生きる」ことに近づけるということです。

自分の特性と環境を一致させよう

自分の生まれ持った特性(=遺伝的性格)と、環境が一致すると幸福度が上がります。

私たちの生活の質は環境に影響されているからです。


※ちなみにここでは、遺伝的性格はビックファイブの結果を元にして説明しています。


こういうことを書くと「環境的要因は10%ってさっき言ってたじゃん!」という人がいます。

あなたの行動の動機と、置かれている環境には10%ほどの関連性しかありません。

しかし生まれ持った特性と環境にはとても強い結びつきがあります。


例えば、

開放性の高い人→田舎よりも都会暮らしを好む

誠実性の高い人→変化の激しい業界で働くとパフォーマンスが低下

のような傾向が見られます。


生まれ持った特性と環境が一致していると幸せ度は上がります

一方でそこにミスマッチが生じたり、本来の自分とは違うキャラクターを長期間にわたって装うと心身に悪影響を及ぼすと言われています。


なので現在「自分らしい生き方ができていない」と感じる人は、まずは自分の遺伝的性格と今いる環境が合っているかを確かめてみましょう。


それがあまりにもかけ離れている場合。

①思い切って環境を変える

②日々の習慣を変えて考え方や行動パターンの癖を変える

①か②、いずれかの方法を取る必要があります。


「今から環境を変えるって言ってもそんな簡単なことじゃない!」と思う人もいるかもしれません。

確かに今いる環境をガラッと変えるというのは現実的ではない場合もあります。


そういう場合は、日々の習慣を変えて「自分が自分らしくいられる場所」を見つけていくことが大事です。

自分らしくいられる場所を探そう

今いる環境を変えられないのであれば、自分らしくいられる環境を自分で探す必要があります。

元々の性格と環境の不一致からくるストレスを解消して「ありのままの自分」に戻ることができるからです。


例えば、外向性の低い人が営業職をしている場合。

・気心の知れた友人とだけ会う

・家で本を読んだりしてゆっくりと過ごす

・誰にも邪魔されない場所で自分の趣味に没頭する

などです。


外向性の低い人(内向型の人)は刺激を避ける傾向があります。

なぜなら刺激に対して敏感だからです。


普段仕事で色々な人と会うなどして刺激が強い環境にいるので、そのストレスを発散する場所を作ることが大切です。


そのほかにも、開放性が高い人が変化の少ない職場で働いている場合。

・積極的な参加が求められるイベントに行ってみる
(例:趣味が活かせるグループ活動など)

・週に1回は新しいことに挑戦する

などの行動を起こすのもよいでしょう。


開放性が高い人は元々新しい考えや人間関係を受け入れる能力が高く、そういう場を好む傾向があります。

自分の持っている特性を活かせるような環境を探し求めて、定期的に「ありのままの自分」を表現できる場所を見つけることがポイントです。


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「自分らしくいられる場所を探すと言っても、どういう自分が『ありのままの自分』か分からない…」

という人もいると思います。

そういう方たちのためにもう1つテストを用意しました。


・状況や相手に関係なく自分のルールを優先するのか

・場の空気に敏感で人からどう見られているかを気にするのか

ということが分かります。

ぜひやってみてください。


テストの結果はいかがでしたか?

この結果を元に、自分が自分らしくいられる場所を探していきましょう。


セルフモニタリングの高い人は、柔軟な行動を好む上に、場に合わせて柔軟に対応できることが価値のある行動だと考えています。

・都市部などの人の入れ替えや変化が激しい環境

・頻繁に自己表現や自己主張が求められる環境

・様々な変化に応じて迅速な対応が求められる環境

などに適していると言えます。


一方でセルフモニタリングの低い人は、柔軟性よりも一貫性や自分の気持ちへの正直さを大切にしています。

・急な変化が少ない環境

・顔見知りがたくさんいる環境

などに適していると言えます。


ちなみに私のスコアは14 / 18点でした。

私が「ありのままの自分」でいられる場所は、

「場の状況に合わせて柔軟に対応を変えることが要求される場所」

ということになります。


このようにして、自分が自分らしくいられる場所はどのような場所なのかということを考えてみましょう。

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感情のコントロールをしよう

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自分の感情をコントロールができるようになりましょう。

人が悩む時というのは、なんらかの強い思い込みがそうさせていることがあるからです。


たとえ「自分らしくいられる場所」を見つけられたとしても、そこに自分の苦手なタイプの人がいることだってあります。

そういう時は

「あの人さえ〇〇してくれれば…」

と考えるのではなく、そういった考えを持っている自分に目を向けてみましょう。


残念ながら人は感情を直接コントロールすることはできないので、その代わりに考え方をコントロールできるようにします。


あなたを不快な気分にさせるあの人は…

・本当にあなたのことが嫌いなのか?

・もしそうだとしたらあなたは相手の「嫌い」を「好き」に変えることはできるのか?

ということを考えてみましょう。


人間関係で悩む時は

「私はあの人といい関係を築かなければならない」

「私は〇〇さんと仲良くならなければならない」

といった思い込みを抱いていることあります。


しかし相手の気持ちは相手次第なので自分が思うようにはなりません。

このことをしっかりと理解した上で、自分の考え方を変えます。


「私はあの人といい関係を築いてもいい」

「私は〇〇さんと仲良くしてもいいし、しなくてもいい」

などのようにです。

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目標を立てるときは現実的になろう

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このように自分の考え方や強い思い込みを変えることがうまくなってくると、それと同時に感情のコントロールもうまくなっていきます


気持ちに余裕が出てくるので自分の人生もコントロールしやすくなるという良い循環になっていきます。


自分らしい人生を送るためには目標(転職、結婚、昇進など)を立てる必要がある場合があります。

その際のポイントは幻想から離れて現実的になるということです。


幻想とは
現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと

・その目標を追求する価値はあるのか

・どのくらい成功の見込みがあるのか

・失敗した際のリスクはどれくらいなのか

・予期せぬトラブルに見舞われた時はどうするか

といった情報をたくさん集めて事前に考えておくと、途中で目標を諦めたりすることが減ります。

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目標に向けて動き出したら幻想に目を向けよう

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一度目標を決めてそれに向けて動き出したら、今度は幻想に目を向けてみましょう。

ネガティブな現実は意識しないようにする方が物事が良い方向へ向かうからです。


大きな決断をすると

「本当のこれで良かったのかな…」

「この選択で後悔しないかな…」

「もしうまくいかなかったらどうしよう…」

といった不安や恐怖や焦りに襲われることがあります。


しかしこれはあなたが自分で作っている幻想です。

ネガティブなこと(しかも現実に起こっていないこと)を自ら幻想してもメリットはありません。


目標に向かって突き進んでいる時こそポジティブな幻想が効果を発揮するということです。

別の言い方をすれば、「自分をおだててご機嫌にさせる」といった感じです。


まとめると…

  • 目標を決めている段階→幻想ではなく現実に目を向ける

  • 目標に向かって行動を開始した後→ポジティブな幻想にのみ目を向ける

さいごに

自分の性格傾向を知って自分らしい生き方を見つけましょう!


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