自分に自信がない人の克服法

自分に自信がなくて色々うまくいかないと悩んでいる方へ。

自分に自信がなくて職場でも人間関係がうまくいかない。

好きな人ができてもすぐに諦めてしまう。

どうすれば自分に自信が持てるようになるのか知りたい。 と考えていませんか?

どうすれば自分に自信が持てるのか

行動する

たくさん行動しましょう。

なぜなら、失敗や成功を繰り返すことで

「自分なら目標を達成できる」

という自信がつくからです。

たくさん失敗してください。

自分の欲しい結果が確実に得られるときだけに行動するのでは、意味がありません。

そして自分のした失敗からたくさん学んでください。

「あのとき違うやり方をしてたらもっとうまくいってたな〜!」

「こういう言い方しとけばよかった」 など。

 

失敗して→学んで→乗り越える 

と、無駄なプライドが捨てられるようになります。

必要もないのに、今までわざわざ重たい鎧をかぶっていたんだな〜と気づくことができます。

 

しかし、「失敗ばかりしていたら余計自信がなくなる」と言う方もいます。

たしかに、今までやったことのないことをするのは誰でも不安です。

「できなかったらどうしよう」「間違えたらどうしよう」 

と、つい考えてしまいます。

人は、自信があるから行動できるのではなく、
行動することによって後から自信がついてくるのです。

失敗から学んだことが、次に何か新しい体験をしたときに活かせたときに初めて、自信が身につきます。

なので、積極的にたくさん行動を起こしましょう。

自己肯定感を高める

自己肯定感を高めましょう。

なぜなら、意思の強い人に流されなくなるからです。

 

・やりたいことではないのに漠然と、嫌味を言ってくる上司のもとで働いている

・好きでもない強引な男性に惹かれて付き合ってしまう

相手の評価=自分の評価になっているんですね。

こういった特徴は自己肯定感が低い人によくみられる傾向です。

自分の理想の姿と現実の姿を比べてそのギャップが大きすぎると、
自信をなくしてしまいます。

「ありのままでいい」

「素の自分でも愛される資格がある」

と、自分を受け止められるようになることが大切です。

 

「じゃあ自分を好きになればいいってこと?」と言う方がいます。

自分を好きになることと、自分を受け入れることは違います。

自分のダメなところを全て理解して許すことが、「自分を受け入れる」ということです。

自分で自分を育てるような感じです。  

「すぐ感情的になって、無神経なことをやってしまう」

「いつも何かにつけて文句を言ってしまう」 

など。

「そんな自分が嫌い」ではなく、「そんなダメなところも含めて自分」なんです。

あまり自分を嫌いになりすぎないで、ありのままの自分を受け入れられるようになりましょう。

 

完璧主義をやめて寛容になる

完璧主義をやめて自分にも他人にも寛容になりましょう。

完璧主義は自己嫌悪につながりやすいです。

これは「自己肯定感を高める」ことと真逆の結果になってしまいます。

 

完璧主義には大きく2つのタイプがあります。

1つ目は、
やってもやっても物足りなく感じて、ないものにばかり目がいくタイプ。

ほぼ終わりかけの仕事などに対して

「でもまだもうちょっと何か足せる…」「なんかまだダメな気がする…」

と考えてしまいます。

そうではなくて、今まで自分が成し遂げたことに目を向けてみるようにしましょう。

いつも100%じゃなくていいんです。
60%できたら、そこまでできた自分を認めましょう。

 

2つ目は、
自分は何事も完璧にこなしていて、失敗などしたことがないというタイプ。

「誰よりも早く仕事をして、ミスは絶対にしない」

「必ず自分の満足のいく結果を出せる」

などと考える傾向があります。

他人にも自分と同じレベルのことを要求してしまって、他人を責めてしまいます。

完璧な人はいません。
誰でも必ずミスをします。

たとえ時間がかかっても失敗しながらでもいいという人もいる、

ということを頭の中に入れておくとよいでしょう。

また、完璧主義はうつ病や、摂食障害、強迫性障害などの病気を引き起こす原因にもなります。

なので、完璧主義にならないように心がけましょう。

自信がないときにセットでやるべきこと

達成できる目標を立てる

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すぐに達成できるような小さな目標を立てましょう。

なぜなら、成功体験が増えて自信につながるからです。

例えばダイエットを始めたいとき。

「3ヶ月後までに10kg落とす!」

ではなく、

まずは1週間間食をやめることをがんばります。

それができたら「私よくできたじゃん!」と自分を褒めましょう。

そして次は1週間適度な運動をすることをがんばります。

それができたら「ちゃんとサボらないで運動できた私偉い!」と褒めましょう。

このように、あえて目標を小さく刻んでいくことで、成功体験が増えます。

「私こんなことできるんだ」「あんなこともできるんだ」

という自信が湧いてきます。

  

目標を達成する前に途中で諦めて自信をなくしてしまっている人は、
はじめの目標設定が高すぎるということ考えられます。

今まで英語の勉強をしたことのない人が明日から英語をペラペラに話すといっても、これは少し難しいですよね。

自分の現在のレベルや、自分に合ったペースでやっていくことが大事です。

人は目標に近づけば近づくほどやる気と自信がでてきます。

ゆっくりでもいいので

「ゴールに少しずつ近づいているんだ」

という感覚を持てるようにしましょう。

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相手と比べない

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他人と比べないようにしましょう。

比べるのが悪いというわけではなく、比べる対象が間違っています。

「他人の物差し=自分の物差し」

ではありません。

年齢、職業、経験数、育ってきた環境、得意分野、などあらゆる面において違います。

しかし多くの人は、自分の短所と相手の長所を比べては、
「あぁ。なんで自分はできないんだろう…」と、自信をなくすような行動を取っています。

他人と比べるのではなく自分の過去と比べましょう。

  

例えば、もともとあまり集団で話すのが好きではない人が、

「あの人は積極的にいろんな人に話しかけてコミュニティを作って成功したみたいだから、
私も同じようにどんどん輪に入って話しかけていった方がいいのかな…」

と比べても意味はありません。

”あの人”はもともと話すのが好きなのかもしれません。

そこで話すのが好きではない”自分”と比べても、性格が違うのですから、
同じような結果を求めてしまっては自分が疲れてしまいます。

他人の行動や意見は参考程度にするのがよいです。

「そういえばあの人この間こんなこと言ってたな〜」

で受け流してオッケーです。

なので、他人と比べるのはやめましょう。

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粗探しをしない

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自分や他人の粗探しをしないようにしましょう。

自覚している粗を指摘されると落ち込んで余計に自信をなくします。

よく、自分の粗探しが得意な方がいます。

「私はいつも人前に出ると顔が赤くなって声が震えて、普段通りに話せなくなってしまう。
本当に自分はダメだと思う…」

と、まるで他に自分が今まで成果をあげてきたことをすっかり忘れて、
自分のダメなところにばかり注目してしまいます。

自分の悪いところによく気がつく人は、たいてい他人の悪いところもすぐに気がつきます。

「あの子最近フェイスブックにあげる写真が高そうなものばっかりになったね。
昔はあんな感じじゃなかったのにね〜〜。」

と、相手を自分より下に見てしまいます。

  

そして他人からの言葉にも敏感になります。

自分が粗探しをするから相手も同じことをしているに違いないと、
勝手に自分の悪い部分を相手に投影して考えてしまいます。

あえて気づかないふりをしてスルーする方がうまくいく場合もあります。

わざわざ、気にして無理に直そうとしなくてよいですよ。

まとめ

相手にも自分にも寛容になりましょう。

そうすることで自分に余裕が生まれて自信が持てるようになります。

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