自己肯定感を高めるには【否定グセのある人から離れよう】

自分に自信がないせいで気分の浮き沈みが激しく、ついパートナーに当たってしまう。

言うことを聞かない子どもにイライラして叩いてしまって自分はこんな親で大丈夫なのかと不安になってしまう。

とお悩みの方向けの記事です。


どうやったら自己肯定感を高められるのか

自分は大丈夫と思い込む

なんの根拠もなくても、自分が大丈夫だと思えることが大事です。

なぜなら、自己肯定感とは「自分が誰かより何かが優れている」とか

「他の人より特別に何かができる」ということではないからです。


社会的にうまく行っているとか人脈が広いとかは実は関係なく、

自分の気持ちの問題です。

なんの根拠もなくても、自分は大丈夫だと思えるようになるには

そういった経験を積み重ねていくことが大事です。


それは今持っているコンプレックスを自分の努力で変えることで得ることができます。


例えば、

・語学の勉強をする

・新しい資格を取る

・ダイエットに励む

などです。


他人はどうであれ自分の中で「自分はできる。大丈夫だ。」と決めると

行動に迷いがなくなり、自分のことに集中できるようになります。


「自分はできる」と自分の可能性を信じていないと何も達成できません。

「私はできるって知ってた。やっぱりね!」くらいの勢いで思い込んだ方がよいです。


また、理想の自分と現実の自分にギャップがありすぎると自己肯定感を下げることにつながります。

他人の価値観を軸に動いていると自分に自信が持てなくなって不必要に自分に厳しくなってしまいます。


なので、”理想の自分”は自分の価値観から生まれたものなのか

それとも周りから植え付けられたものなのか、をよく考えるようにしましょう。

他のことにエネルギーを使う

他のことにエネルギーを使いましょう。

自己肯定感が低い人は自分を愛せないが故に、

「何か特別なことをしないと私は認められる(愛される)資格がない」と思っています。


自分を愛せないと自分が幸せになることが許せなくなります。

そしてわざと自分を傷つけるようなことをしてくる人と関係を持ってしまったり、

自分から相手を避けてしまうというような行動を繰り返すようになります。


例えば、

自信がなくて気分の浮き沈みが激しい→パートナーと喧嘩になる

という場合、パートナーと喧嘩するエネルギーを他のことに使いましょう。


職場や学校などで嫌なことがあって気分が落ち込んだりイライラしているときは

パートナーと少し距離を置いて、その代わりに気の合う友達に話しを

聞いてもらったりすることで気分転換をしましょう。


子どもが言うことを聞かない→イライラして怒鳴ったり叩く

という場合、イライラするエネルギーを他のことに使いましょう。


ママ友と愚痴を言い合ったり、自分の趣味に没頭する時間を作ってみたりしましょう。

こうすることで必然的に怒りのエネルギーにしがみついている状態から抜け出すことができて、

自分を愛する気持ちが育つようになります。


その際、「今のままでも十分、私は愛される存在だ。」と自分に言い聞かせましょう。

繰り返し行うことで自己否定感が減ってきます。

なので、まずは他のことにエネルギーを使うようにしましょう。

行動パターンを紙に書き出す

自分の行動パターンを紙に書き出し、それを目につくところに貼っておきましょう。


書くことで心が落ち着き、ストレスや不安を和らげてくれます。

また、目につくところに貼って視覚化することで

効果的に意識しながら自分の行動パターンを見つめ直すことができます。


自分のいつもの行動パターンに気づいたらそれを紙に書き出してください。

無意識のうちにやっている行動が、

「なんで私ばっかりこんな目に…」と思うような嫌な状況を招いています。


そこに気づいて、それが自分にとってよい影響を与えているものではない

ということを認める必要があります。


例えば、

気分の浮き沈みが激しくてパートナーと喧嘩になってしまう場合。


「今までパートナーに感情をぶつけて、

そのことで相手から感謝されて2人の関係性がよくなったことはあったか?」


「むしろ相手の行動は悪化していって、

相手から自分への感謝も減って関係性も悪くなっていったんじゃないか?」

という風に自分の行動パターンを振り返って考え直してみましょう。


ここに気づけるようになると「やっぱり私が悪いんだ…」と自分を追い込むのではなく、

「どうやったらこの状況を変えられるんだろう?」と前向きな気持ちで

問題と向き合うことができるようになっていきます。


なので、行動パターンを紙に書き出してみましょう。

自己肯定感を高めるときにセットでやるべきこと

自己否定する人と関わらない

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自己否定する人とは関わらないようにしましょう。

なぜなら、「どうせ私なんて」と自己否定する人が近くにいると

自分まで自分を否定するようになるからです。


自分を嫌いになる一番の原因は周りです。

気づかないうちにプチ洗脳されて「自分はダメなんだ」と追い込まれていることがあります。


そして「誰も私を理解してくれない」と考えているうちに悲観的になり、自分を嫌いになります。

多少うるさいくらいポジティブな人と過ごしたり、

いいところを褒めてくれる人に囲まれることで自分によい影響を与えてくれるようになります。


周りの自己否定癖がうつって自分まで自己否定をするようになってしまったら、

「うまくいかなかったけどまた頑張ればいいや。たまたまタイミングが悪かっただけ。」

と自分のミスを認めて受け止めましょう。


物事を0か100で考えるのはよくないのでやめましょう。


また、自己否定するときに他人の悪口を持ち出してくる人との関わりは避けた方がいいです。

悪口を言ってきても同調したり言い返したりしてはいけません。


悪口は邪気でありそれを言い続けることで邪気を生産しているだけなので、

そういう人と深く関わると悪い影響を与えてきます。

なので、自己否定をしたりそれにあわせて他人の悪口を言うような人と関わるのはやめましょう。

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同じ悩みを持つ人と悩みを共有

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同じ悩みを持つ人と悩みを共有しましょう。

なぜなら、悩みを一人で抱え込むと孤立して寂しくなって喜びが減るからです。

話す人がいないので自分と話すようになります。


例えば、

「最近なんだかうまくいってないなぁ…でもうまくいくときもあるじゃん!

でもそれも不定期だしなぁ…」

というように、話し相手が自分だけになって誰とも共有できないので

悪循環になっていきます。


人は何かを共有したときに喜びを得られるようにできてきます。

「今は誰とも会う気分になれないから一人で考えたい。」という場合初めは構いませんが、

ゆくゆくはどこか所属できる場所を見つけないと、そのまま孤立していって症状が悪化します。


「なんで私だけ…」という悩み方をするのではなく、

自分のことを考えるときは「同じことで悩んでる人もいるんじゃないか?」

という視点から考えましょう。


身近な友達や家族とは共有できない話題であっても、信頼できそうな知識の豊富な専門家や

何らかのコミュニティに参加することは、よい精神的なサポートになります。


悩みを誰かと共有するときはもったいぶったり、相手の反応を気にしすぎないことが大事です。

なぜなら、本人に確認しない限り相手が何を思っているかは誰にも分からないからです。

勝手に推測して傷ついたりイライラしたりするのは無意味です。

なので、同じ悩みを持つ人と悩みを共有してみましょう。

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過去に向き合う

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自分の過去と向き合ってみましょう。


なぜなら、どこかが痛いからといってその部分に痛み止めを打っていても

一向に治らないのと同じように、過去を振り返ってそれを克服していかない限り

根本的な問題解決にはつながらないからです。


自信をなくす原因となったことは何だったのか?ということを知るためには、

自分の過去と向き合うというプロセスは必要不可欠です。


例えば、

「私が今までで一番辛かったのはいつだろう?」

「私が今までで一番怒りを感じたのはいつだろう?」

と自分に問いかけて思いついたことを紙に書きましょう。


1ー3.でも話しましたが、

紙に書いて視覚化することで意識しながら自分の行動パターンを見つめ直すことができます。


詳しい具体例をあげると、

私は、パートナーに嘘をつかれていることが分かってすごく悲しくなった。

→私は、パートナーからもっと愛されたかった。

→だから何度も嘘をつかれても

「私のことを傷つけないようにって、あえて嘘をついてくれたんだ」

と都合のいい解釈をしてパートナーが離れていかないように、

どんなひどい状況でも我慢しているのではないか?


などのように、過去→現在への図を作ってみると頭の中が整理されて

自分がそのときどういうことを感じていたのかをハッキリと思い返すことができます。


なので、自分に自信がないのは過去に起きた何らかのトラウマが原因なんじゃないか

と気づいた場合は自分の過去と向き合ってみるのもよいでしょう。

まとめ

自己肯定感を高めたいと思っているときは、少なからず現在の自分に不満があるときです。

自分の成長に集中するためにも他人との間にしっかりと境界線を引けるようになると、問題の解決が早くなります。

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