「何をやっても続かない…」は変えられる!仕事も貯金もうまくいく法則
こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「現在育休中です。
産前に勤めていた職場に戻ると待遇が悪くなります。
なので資格を取得して新しい仕事を探したいんですが、勉強が続かなくて困ってます。」
「産後の働き方に悩んでいます。
今は専業主婦で夫の稼ぎのみなのですが、なかなかお金が貯まりません。
子供のために貯金しておきたいです。
どうしたらいいでしょうか?」
とお悩みではありませんか?
本記事では
- どうして仕事も貯金もうまくいかないのか
- 仕事も貯金も軌道に乗せるためにやるべきこと
という内容で解説していきます。
本記事を読むことで
- 仕事も貯金もうまくいかなくさせている悪い癖
- 今やっていることを最後までやり通すコツ
が分かります。
ちなみに…
「私みほは、大学で心理学と人間科学を4年間勉強しました」
という過去があるので、何か1つのことを続けるコツに関しては詳しいと思います。
⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪
もくじ
どうして仕事も貯金もうまくいかないのか
自分の癖に気づいていないから直せない
資格のCMを見て
「キャリアアップのためにも何か資格持ってた方がいいよね~」
と考える
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ネットで資格の情報を検索したり、参考書や過去問を買う
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初めの勢いが薄れてきて、疲れたり面倒くさくなってくる
そして資格を取得することのデメリットやマイナス点が目につくようになる
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「テキストも多いしDVD学習もあるのか…
子供の世話で忙しいからそんなに時間取れないしなぁ。」
「今時、資格なんて持ってる人いっぱいいるだろうからあんまり意味ないかもなぁ…」
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「やっぱまだいいか~」
「資格を取得するよりも先に、求人を探してからの方がいいかもなぁ」
と考えて、また振り出しに戻る
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「また続かなかった…」
「いつも私ってこんな感じだからなぁ」
というコンプレックスが出来上がる
ご自身の経験と似通った部分はありましたか?
私も昔、資格取得の勉強を始める前はこのような思考をグルグル頭の中で巡らせていました。
このお決まりのパターンを自覚することが大切です。
例えば「緊張すると鼻を触る」癖がある人って多いんですが、その癖があることに本人が気づいていないと直すことができないですよね。
気づくことによって
「緊張した時には鼻を触るんじゃなくて一旦深呼吸しよう」
とパターンを変えることができて、結果的にそれが良い影響を生みます。
「何をどう変えようかな?」と考える前に、まずは自分のお決まりのパターンの気づくことが重要なんですね。
気分が乗らないからやらないという図式
貯金をするにしても、資格の勉強を始めるにしても、「どうも気分が乗らないんだよな~」と言って後回しにすることは多いですよね。
私自身も大学生時代を振り返ってみると、まさに試験前の勉強の時にこれがよく起こってました。
「あ~試験もうすぐだしそろそろ勉強しないとなぁ。
でもなんか今日は気分が乗らないんだよな…
こういう気分の時にやっても勉強はかどらないし、それじゃかえって効率が悪いよ。
もっと気分が乗ってる時にやろうっと!」
と考えて先延ばしにしたりするんですね。
例えば
「(テレビを見て)そうか~。
やっぱり貯金は早くから始めておいた方がいいんだな。
ちゃんと考えないとなぁ。
でも今日はいきなりだからそういう気分じゃないし、週末くらいからしっかりやっていこう。」
とかもですね。
「気分が乗らない。だからやらない」
という図式はどこに行っても大人気なんですね。
もしあなたが一生働く必要がないくらいお金持ちであれば、すべてのことにおいて「気分が乗る」まで先延ばしにしてもいいと思います。
でも(私も含め)大半の人がそうではないと思うので、解決策を2つご紹介しますね。
①気分を言い訳にしないこと
②気分が乗らなくてもやること
少し厳しめの言い方になりますが、
「気分が乗るまで待っていたら、いつまで経ってもできない」
「気分が乗らないからという言い訳をしていて自分にプラスになることはない」
ということですね。
「最初は気分が乗らなかったけど、やり始めたら意外と楽しくなってきた!」
という経験がある人も多いと思います。
少なくとも、「気分が乗らないから全く何もやらなかった」という人とでは雲泥の差ですよね。
1つ悩んだら1つ行動しよう
悩むだけで何もしないのはもったいないので、1つ悩んだら1つ行動するようにしましょう。
みなさんも経験があると思いますが、悩むのってすごくエネルギーを消費するんですね。
「悩みが少しでもあるうちは行動にしないほうがいい。
行動しても上手くいかない。」
という考え方から抜け出すことが大切です。
悩みながら行動すれば良いのです。
とりあえず行動することによって別の側面や新たな問題点、解決策が見えてくるからですね。
- 「将来が心配だなぁ」と悩んだら「今一番、定期預金の金利がいい銀行を調べる」
- 「夫婦関係がこのままでいいのかな」と悩んだら「夫婦関係を改善する方法をネットで調べてみる」
とかですね。
こんな感じでやっていくと悩みの負の連鎖に陥らずにすみますよ。
ここからはプレミアム会員の方限定で、仕事に対するモチベーションを上げて、貯金も継続的に行えるようになる思考の作り方を解説していきます。
仕事も貯金も軌道に乗せるためにやるべきこと
生まれつきではなく〇〇〇〇ことに集中
[premium]>> 生まれつきではなく今できることに集中
1番大切なことは、仕事や貯金がうまくいかないことを「生まれつき」のせいにしないことです。
学者として深層心理を分析したいのであれば別ですが、自己改善を目指す人にとって「生まれつき」のせいにすることは百害あって一利なしです…
「私(俺)は生まれつき怒りっぽい性格。
だから人に怒鳴るのも仕方がないんだ。」
「俺(私)は生まれつき頭が悪い。
だから一生懸命に仕事したって無意味。」
もしあなたのパートナーや友人がこのような発言をしていたら、
「確かにそういう要因もあるかもしれないけど、だからって諦めちゃダメでしょ」
「それが本当だったら、だからこそ努力することが大事なんじゃない?」
と思うのではないでしょうか。
自分を向上させたければ「今の自分にできること」に目を向ける必要があります。
もちろん、生まれつき「そう鬱気質(気分のアップダウンが大きい気質)」の要因が大きいから、
気分がアップしている時はどんどん何かに取り組むけど、
ダウンするとすぐに全てを投げ出してしまうということもあるでしょう。
それはあって当然のことです。
しかしあくまで「そう鬱気質」は一要因にしか過ぎないし、「だからもう改善の見込みはない」ということは絶対にないんですね。
「自分は生まれつきこうだから変えようがない」という思い込みの方が危険なのです。
あなたが今までに続いたことって何でしょうか?
- 部活を3年間続けたこと
- 好きなアイドルを追っかけていたこと
- 子供を産んで育てていること
などなど、必ずあるはずです。
「何をやっても続かないというのは生まれつきのものではない。
だから必ず改善ができる。」
と自分に言い聞かせてくださいね。
計画には〇〇や〇〇があって当たり前
[premium]>> 計画には失敗や挫折があって当たり前
仕事にしろ、お金の使い方にしろ、すべて計画通りに行くことってまずないですよね。
むしろそれが当たり前なのですが、なぜかその事実を忘れてしまうことがあります。
仕事や貯金に真剣に向き合おうとする
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いつの間にか完全主義っぽくなる
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自分が立てた計画がちょっとでもうまくいかなかったり、脇に逸れ始めるとポーンと放り出してしまう
とかですね。
計画通りに行かなくて当たり前なんです。
「計画はうまくいって当たり前」という無意識の考え方があるから嫌になるんですね。
- 計画と現実のギャップ
- 計画通りに事を運んでいる自分と現実の自分のギャップ
それに幻滅してしまうことがモチベーションダウンの大きな原因になっているということです。
それを踏まえた上で、計画を立てる時はあらかじめ失敗や挫折を織り込んでいおくと良いですよ。
[/premium]初めから〇〇を高くしすぎない
[premium]>> 初めから目標を高くしすぎない
例えば「今月は10万円を貯金に回す」と決めたとします。
でも突然車が故障したり、家電が壊れたりして、予想外の出費が発生する可能性もあります。
結婚記念日で豪華なレストランにディナーに行ってその月の予算をオーバーすることもあるかもしれません。
もし予想外の出費が出た場合は翌月のお小遣いを減らす
という対策を打つことができますね。
一見弱気なようですが、現実的だし結局は長く続いたり成果を多くあげることができるのは、このような「失敗や挫折が折り込み済み」の計画なのです。
- 「大丈夫!うまくいくよー!」と楽観的になりすぎるのでもなく
- 「あーあ…どうせダメだろうな」と悲観的になりすぎるのでもなく
その中間を目指しましょう。
「計画はこう。
でも全て計画通りに行くわけはないよね。
きっとこういう失敗や挫折も途中であるだろうし。
でも、そういう場合はこうしよう。
そうやって最後はきっとうまく行くんだ!」
という姿勢が大事ですよ。
100m先の〇〇〇〇を目指す
[premium]>> 100m先の中途半端を目指す
すべてを完璧にこなすことは不可能ですし、中途半端を完全に克服するのは危険です。
かといって今のままでいいというわけでもないと思います。
そこで「仕事も貯金も中途半端か、そうじゃないか」と極端に考えるのではなく
「中途半端でもいいんだけど、もうちょっと先まで行ける中途半端になってみよう」
と考えてみるのです。
例えば
今までだったら資格試験の資料を集めるだけで終わっていた
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少なくとも説明会だけにでも行ってみる
今までだったら浪費グセが直せずについつい出費がかさんでいた
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今月は、何にいくら使っているのかを具体的に書き出してみる
というように、「今までのパターンのちょっと先まで行く」ことを目指してみましょう。
中途半端になってしまう人は怠け者ではないですからね。
怠け者というのはそもそも何かをやろうという気力も起きないし、実際にほとんど何もやりません。
中途半端な人というのは「何かをやろう!」という気力や情熱があります。
実行する気持ちはあるので、あとは少し先まで行けるように頑張っていくと、改善はもうすぐですよ。
〇〇〇を剥がして新しい自分を作る
[premium]>> ラベルを剥がして新しい自分を作る
「将来のことを考えて少しずつでも貯金をしたら?」
「私(俺)って好きなことにはお金を惜しまないタイプなんだよねぇ」
「待ち合わせの時間は守った方がいいよ」
「でも俺(私)ってルーズな性格だからさー」
このような会話をしたことがある、もしくは聞いたことのある人もいると思います。
自分や他人に対して「〇〇な人」というレッテルを貼ることをラベリングと呼びます。
このラベリングは悪い方に影響すると、仕事や貯金が続かなくなる原因を大きくすることがあるんですね。
例えばこんな感じです。
簿記の資格を取ろうとして通信講座に申し込んだけど1ヶ月で嫌になってきた
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「自分は細かい作業には向いてないなぁ~。
人と協働することで力を発揮するタイプだよ。」
とラベリングをして2ヶ月目以降は送られてきたテキストを開かなくなる
5年後の目標を考えて理想の仕事状況やプライベート生活を書き出したけど、途中でめんどくさくなってきた
⬇︎
「自分は『今を生きる』タイプだからな~。
ま、先のことを考えてもしょうがないでしょ!」
とラベリングをしてショッピングに出かけてしまう
- 何かが嫌になってやめてしまいたい人
- 自分を変えたくない人
- ついつい先送りにしたい人
にとってはラベリングの悪用ほど都合の良いものはないんですね。
選択肢は2つです。
①ラベリングを使ってこのまま逃れ続ける
②ちょっとキツいけど、ラベルを剥がして新しい自分を作る
どちらかを取る必要があります。
「私は粘り強く努力する人間よね」
「俺は今までのパターンを積極的に変えられるタイプだ!」
「自分は多少のことがあってもめげない性格」
という良いラベリングを貼るように意識していきましょう。
さいごに
[premium]自分でも気づかないうちに完璧主義っぽくなってしまう方って結構いるんですね。
私もそうでした…
仕事も貯金もあなたのペースだけでは計画を進められない部分があります。
立てた目標の70~80%くらい達成できれば100点くらいに考えて、できない自分を責めすぎないようにすることが大切ですよ。