自分の将来が見えないあなたへ。人生の目的を見つける方法とタイミング
こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「将来の見えない遠距離恋愛を乗り越えるには、どうしたらいいですか?
東京と大阪で遠距離をして10ヶ月になりますが、そのうちに会えたのは2回だけです。
彼と結婚の話をしたことはありますが、お互いの仕事の都合上、一緒に住むことは難しいです。
将来のことを考えると、私たちの未来ってあるのかな?って思ってしまいます…」
「もうすぐ子供が生まれるのですが、出産後も共働きを続けていく予定です。
夫は、いずれ実家の家業を継ぐので私は仕事を辞めてついていかなくてはなりません。
将来的に大して何も見込めません…」
とお悩みではありませんか?
本記事の内容
- 自分の弱みと向き合って行動し続ける必要がある
- 人生の目的を明確にするためにやるべき5つのこと
本記事を読むことで
- 自分の将来が見えない原因
- 家族やパートナーとの関係で見直した方が良いこと
が分かります。
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もくじ
自分の弱みと向き合って行動し続ける必要がある
将来の目標と現状を一致させることが大事
「あなたの人生の目的は何ですか?」
と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
かなり漠然とした質問ですが、たぶん多くの人が「幸せな生活をすること」と答えると思います。
「じゃあ、あなたにとっての幸せな生活って何ですか?」
と聞かれたら、答えに詰まる人もいるのではないでしょうか?
日々時間に追われながら生活する中で、
「自分は何のために生きてるんだろう…?」
なんて考えていたらキリがありませんので、明確な答えを持っていない人って結構多いんですよ。
幸せな生活の定義って人それぞれです。
- 自分の家族が健康で笑っていられること
- 他人のために尽くしたい
- お金持ちになって好きなように暮らしたい
などなど…
これらはどれも素晴らしい「人生の目的」だと思います。
大切なのは、
- 自分の人生の目的(=将来の目標)
- 今の生活(=現在やっていること)
この2つをどうやって結びつけるか?ということです。
この2つが自分の中で一致していると、幸せになれるんですね。
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やる気が出ないことは他人に任せた方がいい
例えば、あなたの人生の目的が「夫や子供と毎日楽しく過ごすこと」だとしましょう。
でも実際に今の生活では、
- 夫は仕事で毎日夜遅くに帰ってくる
- 子供は言うことを聞かずに荒れている
だとしたら、それは幸せとは言えません。
なぜなら、
- 自分の人生の目的(=将来の目標)
- 今の生活(=現在やっていること)
この2つが一致していないからですね。
「現状に満足できなくて、やる気が出ません。」
と悩む方は多いと思います。
私の本音としては
「人生でやる気が出ないことは、やらない方がいい」
と思います。
やる気が出ないことって、本来あなたがやるべきことじゃない可能性があるからです。
例えば、親の虐待で子供が死んだというニュースを見て憤りを感じたり、何かしたいと思ったら、それがあなたの人生の目的である可能性があります。
あなたが心から大切だと考えていて、ワクワクすることが、あなたの人生の目的(やりたいこと)だということです。
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町の外れに「やりたいこと」は落ちてない
ここ最近の生活の中で、以下のことがあったか思い返してみると、あなたの将来に見通しが立てやすくなりますよ。
その①人から喜ばれること
その②自分が楽しくて仕方がないこと
その③やるのが怖いと感じていること
例えば、本記事の冒頭の相談内容で言えば、
「今の仕事を辞めて、夫の家業を手伝うために夫の実家に移り住む。
今まで自分で築き上げてきた人間関係やキャルアも全て捨てて見知らぬ土地へ引っ越すのは怖い…」
ということが、その人が向かう先なんですね。
自分の将来が見えてきた時に
- そこに飛び込んでいけるか?
- 安全第一を考えて尻込みをするか?
で、あなたの今後の人生は180度違うものになりますよ。
将来やりたいことって、あなたができることを継続していく先に見つかるものです。
時間は有限なのですから、まずは面白そうだと思うことやワクワクすることに取り組んでみることが大事ですよ。
ここからはプレミアム会員の方限定で、「人生の目的を明確にするためにあなたが心がけるべき点」を5つにまとめて解説していきます。
人生の目的を明確にするためにやるべき5つのこと
家族がずっと仲良しでいるには〇〇が不可欠
[premium]>> 家族がずっと仲良しでいるには努力が不可欠
家族との絆を今以上に深めたい、もっと家族間の距離を縮めたいと考えているのであれば、努力は必要不可欠です。
「家族なのに?」と思った人もいるかもしれませんが、「家族だから」こそなんですね。
というのも、ほとんどの家族は生活リズムや価値観が全く違ったりします。
例えば、家族全員がポジティブ思考というのはほぼありません。
- 長男がポジティブなら、次男はネガティブ
- 母親がネガティブなら、父親はポジティブ
のように違う性格の人がいるのが普通なのです。
- 仕事への考え方
- お金の使い方
- 親の介護
などをめぐって、意見が食い違うこともあると思います。
すんなりとまとまる方が珍しく、話し合いを何度も重ねることでお互いが理解して歩み寄ることが大切なんですね。
[/premium]期待に応えるために〇〇を〇〇するのをやめる
[premium]>> 期待に応えるために行動を制限するのをやめる
「家族だから話し合えば必ず分かり合える」と考えている人もいると思います。
でもそう考えれば考えるほど、自分の気持ちを分かってくれない家族にイライラしてしまうんですよね。
「夫なら、〇〇をしてくれて当然」
「私の子供なら、これくらいはできるでしょ」
こういった考えが、”家族に対する期待”です。
そしてその期待に応えてもらえないと、今度はそれが不満や怒りや恨みに変わっていくんです。
例えばあなたが子供の頃
「お姉ちゃんなんだから、妹(弟)に譲ってあげなさい」
「お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」
などと言われたことがあると思います。
長女(長男)・真ん中・末っ子など、家族の中で一つの役割を背負わされていきてきたはずです。
そして気づかないうちに、大人になった今でも職場や家庭でその役割を背負い続けている可能性があるのです。
- 相手に期待をかけること
- 相手の期待に応えようとして、あなた自身の行動や考え方に制限をかけてしまうこと
どちらもやめると少し気が楽になるかもしれませんよ。
[/premium]〇〇が消えた時に次のレベルに進めるかどうか
[premium]>> 幻想が消えた時に次のレベルに進めるかどうか
夫婦関係(恋人関係)って、たとえ何年経っても成長の段階がいくつかあるんですね。
初めはお互いに惹かれあって情熱な期間を過ごしてきたことと思います。
「この人なら私のことを全て受け入れてくれる!」
と思って、真剣交際を始めたり結婚したりしたでしょう。
ですが2人の関係が進むにつれて「あれ?」と思うことが多くなって、自分が思っていた理想の人ではないことに気づく瞬間があったと思います。
- 几帳面だと思っていたのに部屋が散らかっている
- マメだと思っていたのにいい加減
など、幻滅していくのはお互い様で、だんだんと最初の情熱は小さくなっていくのが現実です。
先ほど「家族がずっと仲良しでいるには努力が不可欠」のところで話したように
「お互いに理解し合って感謝し合うはずの関係」
が、
「お互いに期待し合って要求ばかりし合う関係」
に代わっていってしまうんですね。
「私(俺)のことを愛してるなら、もっと〇〇してくれるはず」
「俺(私)のことを大切にしてるなら、絶対に〇〇はしないはず」
お互いが相手に対してこのような期待を抱くのですが、相手はそれに応えてくれない…
[/premium]相手の〇〇〇〇は自分にもあると認める
[premium]>> 相手の嫌な部分は自分にもあると認める
これは夫婦関係(恋人関係)の成長段階として誰もが通る道なんですね。
「もうこんな人とはやってられない。」
そう思って初めて、パートナーシップは次のレベルに進んでいくんですね。
そのスタート地点には2つの道があります。
①関係が終わる道
②より深い関係が始まる道
相手の嫌なところを知った上で、もう一緒には生きられないと決めるのも一つの選択です。
相手の嫌なところは自分の姿に他ならないと感じることができれば、2人の関係はより深いものになっていきます。
実際には文字で書くほど簡単なプロセスではないかもしれません。
というのも、誰も自分の弱い部分には向き合いたくないからですね。
覚悟を決めて「この人と頑張ってみよう」と真摯に向き合えれば、また情熱を取り戻せる可能性もあるのですよ。
このレベルまで行くことができたら、2人の結びつきは今以上に深くなりますからね。
[/premium]相手のためにどこまで〇〇〇を取れるか
[premium]>> 相手のためにどこまでリスクを取れるか
できれば隠しておきたい自分の弱さを、どこまで夫(彼氏)に打ち明けられるか?ということですね。
「これを言ったら相手に嫌われるだろうな」
と思うようなことも言い合えるようにならないと、2人の関係は深くなりませんからね。
分かりやすようにあえて極端な例を出せば
- 夫とお金を共有したくない
- 辛いことがあっても彼氏から干渉されたくない
こういうことがあれば2人が一緒にいる意味がなくなってしまいます。
どれだけ相手のためにリスクを取れるか?
そこを考えてみると、相手も心をオープンにしてくれるかもしれませんよ。
[/premium]さいごに
[premium]①家族が仲良しでいるためには努力が必要
②期待に応えるために、我慢をしすぎない
③相手への幻想が消えた時が将来の分岐点
④相手の嫌な部分は自分にもあると認める
⑤相手のためにどこまでリスクを取れるか
この5点をおさえて、自分が将来どんな人生を歩みたいのかを考えてみてくださいね。
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