【聞き上手】人間関係に疲れたらやってほしい3つのこと【信頼される】
こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「人と話すことが苦手です。
『何が言いたいのか分からない』と言われたことがあり、気づくと孤立してしまいます。
そのせいで人間関係で上手くいかないことが多いです。」
「相手の気持ちを汲み取って会話することができません。
そのせいで誰かと深い信頼関係を結んだことがありません。
相手の心を開くコツとかがあれば教えてください。」
とお悩みではありませんか?
本記事では
- どうして人間関係に疲れてしまうのか
- 相手が心を開いて人間関係が円滑になるテクニック
という内容で解説していきます。
本記事を読むことで
- 人間関係に疲れる原因を作る落とし穴
- 「この人は特別」と思われる存在になる方法
が分かります。
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もくじ
どうして人間関係に疲れてしまうのか
途中で遮ったり説教口調になっている
人間関係に疲れやすい人は無意識のうちに
- 相手の話の途中で言葉を挟んでしまう
- 相手の話を否定している
- 説教口調になっている
ということがあります。
相手の話が終わるまで待たずに途中で自分の意見を言い始めると「自分の話をしたい人」というふうに見られます。
これを繰り返していると、相手に
「この人は全然私(俺)の話を聞いてくれないからな~」
と思わせてしまうこともあります。
また、相手が自分と違う意見を持っていると分かるとそれを否定する人がいます。
本人は相手のことを思って発言しているかもしれませんが、相手は
「この人には分かってもらえないわ…」
「話しても仕方ないね…」
と思って、だんだんと距離を置くようになってしまうんですね。
会話は人と人を結びつける大事なツールの一つです。
相手の話を上手に聞けるようになると、自然とあなたの「居場所」ができます。
なぜなら
「相手の話を聞く人=相手を大事にしている人」
だからです。
うまく話せる人が必ずしも人間関係が上手で周りから好かれるわけではないんですね。
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聞くより話すことに時間を使っている
相手と深い関係を築けないと悩んでいる人は、相手の話を最後まで聞いていないことがあります。
逆にこれができるようになれば相手から「この人は信頼できる!」と思ってもらえるということですね。
せっかちな人は相手に安心感を与えることはできません。
人間関係でうまくいく人は、
「相手のペースに合わせることがいかに大切か」
を知っています。
あなたと話すことで相手を安心させることができれば、自然と2人の仲はより親密になっていきます。
会話が弾むと、その人と一緒にいることが楽しく思えてまた会いたいという気分になりますよね。
会話の質は聞き上手によって影響を受けている部分が多いのです。
相手の話を最後までじっくり聞いて、
- 相手が何に困っているのか?
- どんなことに興味があるのか?
などに耳を傾けると、質問が増えます。
そうすると会話は新たな発見が増えたり広がっていきますよね。
これをもし仕事で行えば、相手の要望やアイディアがどんどん明確になって、プライベートでも相手との関係が一気に深まります。
すると
「どうしてもこの人にいてほしい!
あの人が必要だ!」
という存在になれるんですね。
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話したいという欲求を一旦抑えてみる
自分が相手にしてほしいことがある時は、先に相手にあげましょう。
つまり自分が話したいという欲求を一旦横に置いて、先に相手に話させるということですね。
お互いが話したい者同士で話し始めると、どっちが聞き役でどっちが話しか分からなくなります。
人間関係で疲れやすい人は、
「私は人と話すのが苦手だから…」
「俺ってあんまり人に好かれないからさ」
などと言って、無意識に相手に関心を向ける努力をやめてしまうことがあります。
例えば、相手が話している時に、他のことをしながら片手間で話を聞いているなどですね。
自分が忙しかったり、相手の言うことに興味がない時はついやってしまいがちです。
でもこれをすると相手は
「自分は大事にされてないのかな?」
「興味を持ってもらえてないみたいだなぁ…」
と思い、自然とあなたにも関心を向けようとしなくなっていきます。
あなたが相手の話に関心を持って聞こうという姿勢を取る
⬇︎
相手もあなたの話を真剣に聞こうと努力してくれる
という良い循環になります。
相手の話を聞くとは言っても、むやみにずっと相手の話ばかり聞いていても、絶対に人間関係の疲れからは解放されません。
あるテクニックを使うと、
- 相手はあなたに心を開くようになる
- あなたの話を聞いてくれる
- 本音トークができるようになる
というメリットがあります。
そのテクニック5つを、ここからプレミアム会員の方限定でご紹介していきます♪
相手が心を開いて人間関係が円滑になるテクニック
推測はOKでも、〇〇〇〇には注意する
[premium]>> 推測はOKでも、決めつけには注意する
相手の話を聞く時に話の内容を
「これって〇〇のことを言ってるのかもしれないなぁ」
と推測するのはOKです。
ですが、
「これって〇〇に違いない!」
と決めつけてしまうと、その人の別の側面(他の良い部分)を見逃してしまう可能性があるので気を付けましょう。
例えば、あなたが知り合いと待ち合わせをしていて相手が遅れてきたとしましょう。
その時に
「時間にルーズな人だな…」
と決めつけてしまうと、
実は家を出る直前に子供が怪我をしてその対応に追われていたとしても、
「私との待ち合わせに遅れるような人」
という印象が強くなってしまいます。
そして
「子供を大切に思っている良いお母さん」
という相手の側面を見逃してしまうことがあります。
自分の思い込みで頭から決めつけずに、まずは話を聞くスタンスを取るようにしましょう。
ポイントは2つあります。
その①相手の表情や身振り手振りも観察する
その②自分が信頼する人ならどう対応するか想像しながら対応する
同じ相手と長期的な関係を保っていくためには、嫌な部分も認めてそれをも上回るような良い部分を見つけようとしていくことです。
嫌な部分があることは悪いことではありません。
良いことが書いてあるカードの裏には、悪いことが書いてあります。
それが人間関係の鉄則ですからね。
ネガティブには〇〇〇の感情を拾って返す
[premium]>> ネガティブにはプラスの感情を拾って返す
話をしていくうちにだんだんと打ち解けてくると、相手がネガティブな感情を出してくることもあると思います。
例えば
「最近仕事が忙しくてしんどい…
自分なりに精一杯やって、なんとか業務をこなしてるんだけどね。」
「そっかぁ。しんどくても精一杯やってるんだね♪」
「自分なりに工夫もして頑張ってるんだよ…」
「努力だけじゃなくて工夫もしてるんだね!」
こういう風な切り返しができると、ネガティブな会話がポジティブなものになりますよね。
相手がネガティブな発言をしてきた時にそのままネガティブで返すと、相手が余計に落ち込んでしまうことがあります。
なので、なるべくプラスの表現で返すようにすると相手からの信頼感を得やすくなりますよ。
反論されたら冷静に〇〇〇〇〇を添える
[premium]>> 反論されたら冷静に自分の意見を添える
相手に何か嫌なことを言われた時、イラっとしてすぐに自分の意見を言うと、ヒートアップして収拾がつかなくなることがあります。
そういう場合は
「〇〇さんはこういう風に思うんですね」
と冷静に切り返しましょう。
例えば、あなたと価値観の合わないママ友がいるとします。
その人と話していて
「面倒くさいな~。
なんでこの人はいちいち反論してくるんだろう。」
と感じたら、まずは冷静に相手の言ったことを繰り返してその場をクールダウンさせます。
そして次に
「〇〇さんは、そういう時どうするんですか?」
というように逆に質問をします。
もし相手が答えてくれた場合、
「参考になります。
ありがとうございます♪
私もそういう風にやっていたことがありますよ~!」
というように、相手の考えに自分の考えを添えて返事をしましょう。
すると相手は共感されたと感じますので、その場を丸く収めやすくなりますよ。
全てを受け入れて〇〇〇にならないように
[premium]>> 全てを受け入れて良い人にならないように
「自分の話したい欲を抑えて、相手の話を最後まで聞けるようになること」
は人間関係を円滑する上で大事なことです。
しかし、だからと言って、なんでも受け入れる人になれということではありません。
話を聞いていて
- 「これは許せない」という場面に出くわした時
- 相手からひどい仕打ちを受けた時
などは、さすがに怒りが込み上げて我慢できなくなることもあると思います。
そういう時は破壊的な結果を招かない限り、ご自身を優先して許した方が良いですからね。
いつも良い人でいる必要はありません。
そもそも完全な人間はいませんから、自分の限界値を超えたと判断した時は感情的になっても良いです。
そして後で冷静になってからフォローすれば大丈夫ですからね。
感情的な時は話を〇〇してクールダウン
[premium]>> 感情的な時は話を反復してクールダウン
人間関係中でも特に頭を悩ますことが多いのは「夫婦関係」と「親子関係」ではないでしょうか。
子供が学校で嫌なことがあって落ち込んでいるとします。
親御さんの中には、子供に全面的に寄り添って一緒に泣いたり落ち込んでしまうことがあります。
でも子供の問題は子供の問題であって親の問題ではありません。
なので、変に入り込もうとしすぎない方がいいんですね。
過度に寄り添いすぎると子供の依存を増長させてしまいますので、
「ママにできることはあるかな?」
「パパはどうしたらいい?どうしてほしい?」
というような声かけで子供の希望を尋ねるワンクッションを入れると良いですよ。
また、夫が仕事で行き詰まってイライラしていたり不機嫌モードに入っていることもあるでしょう。
そんな時に
「なんでそんなに怒ってるの?」
などと言ってしまうと喧嘩に発展します。
「あなたはこういう風に感じてるんだね。」
「あなたの言いたいことは〇〇なんだね。」
という風に、夫の発言や意見を反復してあげるとクールダウンになりますよ。
さらに、ある日突然夫から衝撃的な話(リストラや転職など)をされることがあるかもしれません。
動揺した勢いで
「信じられない!どういうこと!?」
と言ってしまいがちですよね。
でもそれだと夫も感情的になって動揺し、冷静な話し合いができなくなってしまいます。
こういう時は以下のような返答をしましょう。
「私にとっては予想外だったよ…!」
「正直なところすごく驚いてて、今なんて言ったらいいか分からなくなってる…」
動揺するのが悪いわけではないんですね。
動揺した気持ちは無理に隠さずにむしろ言葉にして伝えた方が良いのです。
夫がどう感じるかは自由と捉えた方が良いですよ。
さいごに
[premium]「自分が相手にやってもらいたいことを、先に自分が相手にやってあげる」
これができるようになると人間関係で疲れることが減っていきます。
- 自分が相手の話を先に聞く
- 自分が先に冷静になって気持ちを言葉にして伝える
- 自分から率先して相手の話を広がらせる
などなど…
これを実行して「もっと話したい!」と思われる人になりましょう。
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