燃え尽きてもギリギリまで頑張るあなたへ。自分を不幸にしない3つの習慣の作り方


この記事を書いている人
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心理カウンセラー。

社会人学生として大学で4年間心理学を学ぶ。

フリーランスとして独立後、 インスタグラム(現在フォロワー数42,000人)有料ブログ(月間訪問者数16,000人)を開設してメンタルケアの方法を発信。

現在までに年間のべ7万人の方々の心の支援を行っている。

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こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。

いつもお読みいただきありがとうございます♪


「若い頃はとにかくがんばることが好きで活力があり、全てが楽しかったです。

誰かに相談したり頼ったりせず1人でがんばりすぎてしまいました。

あるときからプッツンとやる気がなくなり、「何のためにこんなことをしてるんだろう…」と考えることが多くなりました。

がんばることに疲れてしまったとき、どうすればまた前向きになれますか?」

とお悩みではありませんか?


自分の性格を変えたいとか、もっと楽しい人生を送りたいとか、人間関係でのトラブルを抱えたくないなど、いろいろと考える人は多くいます。


おそらく今の自分の性格に100%満足している人ってそんなにいないはずです。


当然、人間は完璧ではないので「変えたい」と思う部分はどこかしらあるわけです。


今までに人生で悩んだときはどうすればいいのかということを何度かこのブログでもご紹介してきました。


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自分に対する見方が変われば物事の見方も変わりますので、周りのあなたに対する印象も良い意味で変わっていく可能性が高くなります。


性格を変えると言っても今までの自分と180度別人になる必要はなく、自分自身への思い込みを変えると表現した方がいいかもしれません。


そこで今回は「燃え尽きてもギリギリまで頑張るあなたへ。自分を不幸にしない3つの習慣の作り方」についてご紹介します。


本記事の内容

  • 不幸から抜け出して幸せになる方法

  • 性格を変えるなら自分の「反応」を変えよう


⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪

不幸から抜け出して幸せになる方法

その①セルフイメージの影響について知る

セルフイメージと言うのは、あなたが自分のことをどう思っているか?をあらわすもののことです。


ラベリングとも呼ばれていて、人は「自分は〇〇だ」と思った通りの人間になろうとする傾向があります。


特に子どもの頃、親や先生や友達からの意見によって知らず知らずのうちに作られていると言われています。


「あなたは頭のいい子ね」と何度も言われれば「自分は頭のいい人間なんだ」と信じるようになります。


「あなたは自己主張のできない子ね」と何度も言われれば「自分は自己主張ができない人間なんだ」と信じるようになるというわけです。


1度このセルフイメージが自分の中に定着してしまうと、人はそれが真実だと思ってその通りに行動するようになります。


多くの人は

「自分は自信がないから、人付き合いが苦手というセルフイメージを持ってるんだ」

と考えますが順序が逆です。


「人付き合いが苦手というセルフイメージを持っているから、現在自分に自信がなくなっている」

というように、必ずセルフイメージが先にきます。


「自分は不幸だ」

「いつも他人のために自分を犠牲にしてしまう」

というセルフイメージが強いと、本当にそのようになってしまうというわけなんですね。



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その②ゴールを持つだけでも意味がある

ここで大切なことがありまして、それは「人は目標に向かっているときに最も充実感を味わいやすい」ということです。


逆に言えば目標を失うとフラストレーションが溜まって、どんなことに対してもモチベーションが下がってしまうんですね。


たとえば女性が恋をするとキレイになるのは「素敵な彼氏」という究極のゴールがあるから。


実際にゴールを達成するにせよしないにせよ、何かしらの明確なゴールを持つだけで生き生きと毎日を過ごすことができるようになるのです。


パソコンである作業をしてそれが完了した後に放っておいたらスリープモードに入って画面が真っ暗になりますよね。


ゴールを持たない人は人生に意味を感じづらくなって「生きてても意味がない」と感じてしまいます。


小さなことでもいいのでまずはゴールを持ってみましょう。


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その③1日10分何も考えない時間を作る

健康なメンタルを保つためには1日10分でもいいのでリラックスして何も考えない時間が必要です。


その時間だけは仕事のことも家のことも友達のことも忘れてボーッとしてみてください。


特にプレッシャーのかかる仕事をしているときや人間関係でギクシャクしているときは積極的に取り入れてみましょう。


1度に大量のことをやらなければならないときは「何から手をつけていいか分からない」と感じてイライラしますよね。


人は本来1度に1つのことしかできません。


メールをチェックしながらランチを食べて、音楽を聴きながら仕事をする。

心の中では明日の会議のことを考えて取引先のことも考える。


これらすべてのことを完璧に効率よくこなせる人はほとんどいないでしょう。


人は緊張した状態だとパフォーマンスが下がりがちですから、1日10分程度の「現実逃避」の時間は確保するべきだと私は思います。

性格を変えるなら自分の「反応」を変えよう

頑張りすぎてしまう自分の性格を変えるなら、自分の反応を変えるのが1番早いです。


特定の出来事に対してイラッとしたり落ち込んだり、動けなくなったり意地を張ったりしてしまうのは、それに対する原因のタネが自分の中にあるからなのかもしれません。


それを解消しない限り「反応」つまり性格を変えることはできないことに気づきました。


「人生がつまらない!」「毎日がしんどい!」と思うときは自分の心の中に何かしらのモヤモヤがあるはず。


それを取り除くことで、いつも悪い方に考えてしまう癖もなくなっていくでしょう。


ここからプレミアム会員の方限定でご紹介する【性格を変えるなら自分の「反応」を変えよう】を読んで自分に自信をつけてメンタルを鍛えましょう。


運が悪いのではなく〇〇〇〇を間違えてる

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>> 運が悪いのではなく目標設定を間違えてる


目標設定をするときは結果ではなくプロセスを意識するといいですよ。


というのも、今まで立ててきた目標が達成できずに終わることが多い人は、「自分ではコントロールできないことを目標にしている」可能性が高いからです。


たとえば「宝くじで1億円当てる」という目標を立てたとします。


いくらあなたが努力しても当たるか当たらないかはあなたの力の及ばないところにポイントがありますよね。


そのほかにも「理想の彼氏をゲットするぞ」とか「5キロ痩せるぞ」と結果にばかりフォーカスして、

そのプロセスや行動を無視してしまう人が多いように見受けられます。


5キロ痩せたかったら5キロ痩せるだけの行動や振る舞いが必要になってきます。

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〇〇を明確にするほど結果が出やすくなる

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>> 過程を明確にするほど結果が出やすくなる


もっと食べ物の成分(糖質や脂質など)について知識を増やさないといけないかもしれません。


でも毎回買い物に行くたびに確認している時間はない。


それだったら今より15分朝早く起きて近所をランニングするとか、食後のデザートを抜いて散歩をするとかということが考えられます。


「15分早く起きてランニングをする」という目標を立てることができますね。


この目標だったら簡単で誰にでも達成可能です。


毎日この目標を達成していけば「小さな成功」が積み重なってセルフイメージに良い影響を与えてくれます。


そして「私は5キロ痩せて綺麗になるのにふさわしい女性だ」というセルフイメージが自然と身につくようになります。


自然と食べ物に対する考え方も変わり、運動への意識も変わり、結果も変わります。


小さな成功体験を何度もすることであなたのセルフイメージは確実に改善されるはずですよ^^

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うまくいく人は〇〇して当然と思っている

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>> うまくいく人は成功して当然と思っている


自己啓発本を読んだりセミナーに参加して影響される人には2タイプいるとされています。

その①良い影響を受けて、実際に自分の生活や仕事のレベルを向上させる人

その②ポジティブにはなるが、実際に何も変わらない人


本を買ったりセミナーに申し込みをした時点で満足してしまい、学んだことを実践せずに終わると不幸から抜け出すことはなかなかできません。


うまくいく人は「自分はうまくいく」というセルフイメージを持っているので、うまくいくことが当然だと思っています。


うまくいかない人は「自分は何をやってもうまくいかない」というセルフイメージを持っているのに気合だけで頑張ろうとするから、行動するのがしんどくなります。


人は自分がしんどいと思っていることを長く続けられないものです。


自分に良いイメージを持つ→気合や自制心を持ってがんばる

これが正しい順番で、これを間違えなければ燃え尽きてまで頑張ってしまうこともなくなるはずですよ。

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苦手な相手を通して自分の〇〇に注目する

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>> 苦手な相手を通して自分の欲求に注目する


自分は一生懸命に頑張ってるのにうまくいかないと、当然しんどくなります。


だんだん人間関係も面倒になってきて「苦手な人」との付き合いが億劫になることもあるでしょう。


実は目の前に現れる「苦手な人」は、あなたが無意識の中で抑え込んできたものが現れたものかもしれないと考えてほしいんですね。


言うことを聞けない自分や空気の読めない自分を

「そんな自分であってはいけない」

「この一面だけは他人に見せてはいけない」

と否定し禁止し抑圧してきたもの。


「苦手な人」はそんな過去の自分をありありと映し出してくれる鏡だったりするわけです。


  • 自分の人生ってなんなんだろう?とふと思ったとき

  • 目の前の人にイラッとしたとき

その相手を通して思い出そうとしている「何か」に注目してみてください。

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心の〇〇〇が「どうせ私は」を生んでいる

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>> 心のねじれが「どうせ私は」を生んでいる


心のねじれ=拗ねが

「どうせ私はそういうことをされる人間なんだ」

「どうせ俺は大切にしてもらえない人間なんだ」

という欠乏感や諦めを自分の中に作り出します。


「どうせ自分は大事にされない」と思っていると「いじめられた」と思えるような出来事ばかりに目を向けて、

「ほら、やっぱり自分はいじめられる」

となります。


「どうせ自分は嫌われている」と拗ねていると、無意識に嫌われるような言動をしてしまいます。


そして「嫌われた」と思えるような出来事ばかりを見て

「ほら、やっぱり自分は嫌われてるんだ」

となります。


ここから抜け出すためには自分の過去と向き合う必要がありますが、今はまず自分の中にある心のねじれが欠乏感や諦めを生んでいるということを知っていただければそれで十分です^^

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本日のおすすめの1冊

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「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣/長谷部誠」


プロサッカー選手である長谷部誠さんの著書です。


アスリートで本を出してる方って結構いると思うんですが、自叙伝などの伝記ものが多かったりしますよね。


でもこの本は自己啓発本に近くて、メンタルケアにも役立つ内容が多いので読みやすいと思います。


組織の中で働いていく上で心がけたいことや、仕事への向き合い方などについて気づかされることがたくさんある1冊です。


長谷部選手が一流アスリートになるためにどうやって自分の心をコントロールしているのか?というところも勉強になります。


サッカー選手に興味がない人でもぜひ1度読んでみてほしいなと思います^^

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さいごに

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最後にまとめると

①運が悪いのではなく目標設定を間違えてる

②過程を明確にするほど結果が出やすくなる

③うまくいく人は成功して当然と思っている

④苦手な相手を通して自分の欲求に注目する

⑤心のねじれが「どうせ私は」を生んでいる

という感じです。


体と同じように心の筋肉も使わなければ衰えてしまいます。


セルフイメージをポジティブなものにすることで、自然と考え方や実際の行動も前向きになっていくのではないでしょうか。


毎日少しずつでOKなので頑張っていきましょう^^

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