イライラして人に当たってしまう性格を変える【感情整理術を教えます】
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心理カウンセラー みほへの
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こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「イライラして涙が止まらない時はどうしたらいいですか?
親といるとイライラして仕方なくなって、気分もしんどくなります。
自分でも何に対してイライラしてるか分からなくなって、ぶつけるところがなく、自分の体を叩いてしまいます。
何か対処法はありますか?」
「文章にして書くと当たり前のように聞こえますが、実は多くの人が、目の前に問題が起きても『悩んでもしょうがない』と諦めてしまっています。
そして結局、根本的な問題は何年もずっと放りっぱなしになってしまうんです。
人は大切なことであればあるほど感情が揺さぶられやすいので、まずはそんな自分を知ることが大事です。」
本記事の内容
- イライラして人に当たってしまう性格を変える方法
- まずは日記を書くことから始める
⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪
もくじ
イライラして人に当たってしまう性格を変える方法
重要なのは「解決すること」
どんな悩みでも大切なのは、「解決すること」なんです。
そして解決するために必要なのは、「そもそも何が問題のきっかけなのか?」という根本を明らかにすることです。
例えばもしあなたが親に対して不満があるなら、「具体的に何が不満なのか?」を明確にしなければなりません。
性格を変えるためには、このように自分の考えていることを整理する作業を通して根本原因を把握し、問題を解決したり、新しい目標を設定していきます。
その考えの整理として1番簡単で効果的なのが、「自分で書く」ということです。
「書いたとことで何も解決しません。私の問題はそんな簡単なことじゃないです。」と思う方もいると思います。
では、例えばあなたに計算問題を出したとします。
「2×4=8」であることは、書かなくても答えられますよね。
ですが、「1380×690」の場合はどうやって答えを導きますか?
おそらく紙に計算を書いて答えを出しますよね。
つまり、今あなたが抱えている問題が「簡単じゃない」からこそ、あえて書くことが解決につながるんです。
どんな考えも気持ちも、間違っているものなんて一つもありません。
ぜひ、「今の自分が何を考えて何を感じているか」を考えて書き出してみてください。
感情整理を怠るとストレスが増える
あなたの今の状況、心の状態はどんな様子でしょうか?
何に対してイライラしているのか、その原因は分かっていますか?
それとも、理由が分からず漠然とイライラした状態ですか?
問題なのは人間関係ですか?
それとも自分自身についてのイラ立ちですか?
書くことで客観的な考えを持てるようになるので、ちょっと違った視点から自分を見つめ直すことができるようになります。
この時どんな反応をするかは、人それぞれです。
大きく分けると以下の3つのタイプがあります。
- タイプ①:「あれ?思っていたよりひどい状況じゃないなぁ」と気づき、書いただけでスッキリする
- タイプ②:「はぁ…私って疲れてるんだね…」と冷静に自己分析する
- タイプ③:書くことによって、ますます落ち込んでいく
どうでしょう?
あなたは今、どんな気分ですか?
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今の自分の現状を整理する
もし今、タイプ②かタイプ③の状態にある人は、まずそんな苦しい状況の中でも自分を見つめようと努力している自分を「よくやった!」と認めましょう。
それはなぜか?
「自分で自分の悩みを解決する」という行動は、とても勇気のいることだからです。
しかも「本当の自分を見つめて、確実に問題を解決する」という作業の中では、「認めたくない自分」という部分が出てくるからです。
ですが、現状を整理することで必ず、何事にも対処できる力(=自分の性格を変える力)を養うことができます。
ぜひここからプレミアム会員の方限定でお伝えする、感情整理術を読んで、理想の自分を目指して自分を励ましながら進んでいきましょう^^!
感情整理術を教えます【5ステップ】
感情整理の〇〇について理解する
[premium]>> 感情整理の目的について理解する
感情整理術を学ぶ前に、まずは「なぜ感情を整理することが大切なのか?」という目的について、理解していただきたいなと思います。
ここを知っておくことで、感情整理術の効果がより高まるからです^^
主に3つありまして、
その①:自分の感情と向き合う
今の自分の心の中がどのような状態になっているのかを整理するために、自分の感情と問題の原因に向き合う練習をする。
その②:問題は何かを理解する
自分の感情に気づく練習を積み重ねることで、「解決しなければならない問題は何か?」が具体的に理解できるようになる。
その③:考え方の癖を見直して予防する
自分が問題を抱えやすい理由は何なのかを理解して、今後の自分が同じような問題を抱え込まないようにするために予防する。
この3点を踏まえた上で、「感情整理ノート」の書き方について詳しく説明していきたいと思います。
[/premium]その日の感情と〇〇を書き出す
[premium]>> その日の感情と原因を書き出す
感情整理ノートは、その日あった出来事を思い返して書いていく作業です。
ポイントは以下の通り。
- 1日1回
- 5〜10分程度
- 寝る前
- 落ち着ける場所
基本的に書いてほしい情報は次の通りです。
- 今日の感情
- 原因
- なぜそう感じたのか?
- 自分を励ます言葉
分かりやすいように画像を作りましたので、ぜひ参考にしてみてください。
[/premium]〇〇と〇〇で感情の変化を見つめる
[premium]>> 午前と午後で感情の変化を見つめる
ここまでお話しした、その日あった出来事を思い返して書いていく作業を7日間続けてみてください。
そしてその時に一緒にやっていただきたいのが、感情の動きを把握するということです。
具体的には、午前と午後に分けて1日の自分の感情の変化を見つめるというものです。
その①:午前の自分を振り返る
時系列で何をしたかを振り返っていきます。
- どこに行ったのか?
- 何をしたのか?
- 誰と話したのか?
- どんな話をしたのか?
などの内容を、ランチの時や休憩時間を使って思い出してみます。
[/premium]〇〇的な傾向を見つけることが大切
[premium]>> 時間的な傾向を見つけることが大切
その②:午後の自分を振り返る
午前の時と同じように、午後からの自分の行動を振り返ってみましょう。
多くの人は午後は少し眠気が出てきて疲れも溜まってきて、午前とは違った体調の変化を感じます。
心と体の両方について、どんな変化があったかを書き留めてください^^
その③:午前と午後の状態を比較する
1日を通して、午前と午後の自分を比較してみます。
「午前は体は元気だったけど、上司から仕事のミスを指摘されたので、心は疲れていた。」
「私は午後になってからの方が仕事のスイッチが入りやすいんだなぁ」
など、どんな小さな気づきでもいいので、感じたことを書き出してください。
何気なく毎日を過ごしていますが、実は午前と午後では心身の状態が全く違っていたりします。
体のバイオリズムの変化だけでなく、自分の感情の動きにも、午前と午後では変化があったりするものなんですね^^
例えば
「午前中はイライラしやすいなぁ」
「午後になると落ち込みやすいんだなぁ」
というような、「時間的な傾向」を見つけることができれば、これも問題解決へのカギとなります。
[/premium]抱えている〇〇〇〇を2種類に分ける
[premium]>> 抱えているストレスを2種類に分ける
今までお話しした内容をノートに書き出すという作業を、7日間続けてみてください。
私も実際にやってみましたが効果は驚くべきものでした!
そしてここまで本記事を読んでみて、今一度、「明日以降の7日間で解消したいストレスって何だろう?」ということを自問してみてください。
というのも、問題の原因となるストレスには2種類あって、「今自分が抱えているストレスはどちらに分類されるのか」ということを考えてみていただきたいんです。
私たちの中には、日々1つ1つを見れば大したことでなくても、積もるとストレスの原因になってしまうものがあります。
それを「デイリーハッスル(日々のイラ立ちごと)」と言います。
例えば、毎日会う嫌味な上司や、徐々に机の上に積もっていく仕事量、など。
もう1つは「ライフイベント(大きな人生の節目のストレス)」というものです。
例えば、住み慣れていた場所から引っ越した、経理職から突然営業職に異動になった、離婚をした、など。
- デイリーハッスル(日々のイラ立ちごと)
- ライフイベント(大きな人生の節目のストレス)
この2つをそれぞれノートに書き出してみてください。
そうすることで改めて「今の自分にはこんなデイリーハッスルがあり、こんなライフイベントがあるんだ」と客観的に自分を見ることができます^^
[/premium]本日のおすすめの1冊
[premium]「いちいち気にしない心が手に入る本: 何があっても「受け流せる」心理学 /内藤 誼人」
感情に振り回されないようになりたい、という人に読んでいただきたい本です。
イライラする時というのはストレスが溜まって限界に達していますよというサインです。
ストレスは溜まる前にこまめに毎日解消・発散することが大切なんですね。
こちらの本には、些細なことをいちいち気にしないでいられる心を作るための方法がたくさん書かれています。
繰り返し読むことでモヤモヤが解消されていくはずです^^
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