【保存版】ケチをつけてくる厄介な人との付き合い方【「許す」ことの意味】
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心理カウンセラー みほへの
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こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「職場で自分の話ばかりしてくる人がいて困っています。
私が飽きた顔をしても気にせず話し続けたり、話題を変えようとしても無理やり自分の話題に戻してきます。
うまくスルーできればいいのですが、それができなくて辛いです。
気まずい雰囲気にならずに付き合っていく方法ってありますか?」
「相手に悪気はないと分かっているのに、心に刺さる言葉ってありますよね。
まるで自分が否定されているように感じてしまうこともあるかもしれません。
実はそれは、自分が自分を否定しているからそう感じるんです。」
本記事の内容
- ケチをつけてくる厄介な人との付き合い方
- 他人に振り回された時の上手な対処法
⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪
もくじ
ケチをつけてくる厄介な人との付き合い方
人を許せずに悩んでいませんか?
相手はそのつもりはないんだろうけど、責められてるような気がしたり、見下されているような気がすることってありますよね。
「上司からの言葉に敏感に反応して毎日凹んでしまう」という悩みを抱える人は少なくありません。
「あの書類まだ?」と普通に聞いてくれてるのに、なぜか自分の耳には「あなたは仕事が遅いね」と言われてるように感じてしまう…。
あるいは同僚からの言葉にトゲを感じて、何かバカにされているような、見下されているような気がしてイラッとしてしまうという経験もあるかもしれません。
実はこれって全て、「投影」なんです。
自分のことを仕事が遅いと責めているから、上司の言葉が引っかかります。
自分は出来が悪いと思っているから、同僚からの言葉にイラッとするのです。
もしあなたが自分を責めていなければ、誰かの言葉に反応して凹んだりイライラすることはありません。
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自己否定が強いと心の負担が重くなる
自己否定や自己嫌悪が先にあって、相手の言葉によってそれが反応するんです。
例えばあなたが「どんなに辛くても、最低3年は勤続しないとダメだ」と自己嫌悪していたとしましょう。
そんな時に同僚が「私だったら我慢するけどね」と言ってきたら、すごくイライラすると思うんです。
一方であなたが「どうしても今の働き方が合わないと思うなら、一度辞めてフリーターになるのもあり」と思っていたとしましょう。
そんな時に同僚が同じセリフを言ったとしたら、イライラしないと思うのです。
「え?そんなことないよ。今の会社を辞めてフリーターになるっていう選択肢もあるからね。」と言えるようになります。
仮に言えないとしても、そう思えるだけの心の余裕が生まれます。
ポイントは、その自己否定にあなた自身が気づいているかどうか?なんです。
「今の会社で、この先ずっと働き続けるのが普通」
「固定された人間関係の中で同じような毎日を送るのが当たり前」
そうなると、もう自分ではなかなか気づけません。
惨めな思いをしないためには自分責めをやめるべき
「投影」の仕組みがあるということを知ったら、それを逆手に取ることをおすすめします。
相手の態度に自分がどんな反応をするかで、自分が今何を感じているかを理解するということです。
例えば上司から「あの書類まだ?」と言われて、イラッとした自分に気づくんです。
「そっか。私は自分は仕事が遅いって自分を責めてるんだ。
確かに他の同僚みたいに要領よく書類を作れないのはダメだって思ってるなぁ。」
というように。
相手の言動で凹んだりイライラしたら、そこに「自己否定」があると考えてください。
そんな自分を許せるようになると、自己否定しなくなります。
そしてその分、心の負担が軽くなるんです。
他人に振り回された時の上手な対処法
相手の顔色を見て気を遣っているにもかかわらず、報われずに疲れてしまったり、強いストレスを抱えている方も多いと思います。
過去の私もまさにその一人でした。
実は、他人に振り回されてしまう人には共通点があります。
「自分を犠牲にしてでも相手を喜ばせなければならない」とか「自分は後回しで他人を優先して行動する」という考え方の癖があるということです。
この考え方を少し変えてみることで、今ぶつかっている問題を断ち切れるようになります^^
具体的な対処法を、ここからプレミアム会員の方限定でご紹介していきます。
〇〇〇〇〇〇法で遠回しに指摘する
[premium]>> サンドイッチ法で遠回しに指摘する
サンドイッチ法というのは、
プラスの言葉(例:相手の行動をねぎらう)
↓
自分の意見(例:相手のミスを指摘する)
↓
プラスの言葉(例:期待していることを伝える)
という順番で話をする方法です。
言いづらいことを伝える前後に、褒め言葉やポジティブな言葉を挟み込むという点がポイントです。
というのも、言葉は受け取る側の解釈によって印象が大きく変わるからなんですね。
相手が聞いて嬉しいと思えるような言葉を選んで使った方が、人間関係はスムーズに行きやすいです。
同じ内容を伝えるにしても出来る限りポジティブな言い方をするように心がけると、あなた自身の人望にもつながるということなんですね。
ですが、「苦手な人を褒める言葉なんて思いつかない」と思う方も中にはいると思います。
そんな方におすすめするのが、「リフレーミング辞典」です。
私も普段から、カウンセリングをする時に用いているので、ぜひ使ってみてくださいね^^
[/premium]関わる時は「〇〇の事」と考える
[premium]>> 関わる時は「一時の事」と考える
そして、厄介な人とどうしても関わらなければならない時は「一時の事」と考えるようにしてみていただきたいんですね。
もっと言うと、相手と関わる時にあなた自身があまり苦しまないようにすることが大切だということです。
厄介な人と直接連絡を取ったり話をしている時間というのは、生活全体の中では限られていると思います。
「一時の事」と考えれば、それ以外の時間に余計な心配をしなくて済みます。
嫌なことが限られた短い時間で済むことだと予め分かっているなら、その短い時間のために、長い時間ずっと心配して嫌な思いをしてしまうのは、もったいないと思うんです。
「一時の事」「なるようになる」と考えて、今の時間を大切にした方が、より豊かな日々を送れます^^
先の嫌なことはあれこれ心配しすぎずに、「我慢するのは一時の事」と覚悟を決めてみる。
その場では「一時の事だから」と何とかやり過ごす。
すでに過ぎた嫌なことであれば「あれは一時の事だった」と早く忘れる。
こんな風に物事を捉える方が良いのではないかなと思います。
[/premium]相手がいない時に〇〇〇で悩まない
[premium]>> 相手がいない時にその事で悩まない
人間関係で深刻に悩まないために1番重要なのは、相手がいない時にその事で悩まないようにすることだと思います。
そのためには「一緒にいない時は、その人のことを考えるのはやめる」ということを実行していただきたいんですね。
というのも、ふとした時に「あの人が××した」「あの人の〇〇が嫌い」と、いつの間にか厄介な人のこと考える時間が増えて、ずっと嫌な気分になっている人が多いからなんです。
厄介な人のことを考えれば考えるほど、相手の存在が自分の中で大きくなります。
「心身がともに悲鳴をあげてきたとき」「小さなミスを何度も繰り返すようになってきたとき」は、すぐに心身を休めることに専念しましょう。
すると、その相手との関係が悪く思えてきて、相手の言動に過剰反応しやすくなってしまうんですね。
1人でいる時などに嫌な人のことを考えていることに気づいたら、「一緒にいない時くらいは、あの人のことを考えるのはやめよう」と気持ちを切り替えるようにしてください。
[/premium]〇〇〇を始めるきっかけを作る
[premium]>> 良い事を始めるきっかけを作る
とは言っても、「考えないようにしようとしても考えてしまう」という場合もあると思います。
実際に、「考えないようにしよう」と思っても、つい考えてしまうのが人間の心理です。
その時は、「あの人のことを考えるより、何か良いことを始めよう。」と考えるようにしてみていただきたいんです。
例えば…
「ネガティブモードに入ったら、好きなドラマを見て気分転換しよう」
「イライラしたら、好きなものを食べてリラックスしよう」
など、あなたが楽しめたり夢中になれたり良い気分になれるようなことなら何でも構いません。
好きなものや人のことを考えてもいいし、やりたいことをやってもいいし、少し先の楽しみ(例えばご褒美など)について考えるのも良いです^^
何か夢や目標がある人は、実現に向けてどんなことができるか?という計画を立てたりすれば、少しゴールに近づけますよね☆
[/premium]〇〇〇をうまくコントロールしよう
[premium]>> 考え方をうまくコントロールしよう
「嫌な人のことを考えるより、他に考えた方がいいことがあるんじゃないか?」と考える習慣をつけてみていただきたいなと思います。
厄介な人とうまく付き合えなくて悩んでいる時というのは、「誰とでもうまく付き合わないといけない」と思い込んで、自分で自分を縛っているのかもしれません。
そういう時こそ、先ほどお話ししたように「一時の事」「なるようになる」と考えるようにしたり。
あるいは、「一緒にいない時は、その人のことを考えるのはやめる」ということを意識してみてください。
[/premium]本日のおすすめの1冊
[premium]「人生に幸せ連鎖が起こる! ネガポジ 変換ノート/武田 双雲」
先ほどご紹介したリフレーミング辞典と一緒に使ってほしいのが、こちらの本です。
ネガティブな出来事をポジティブなものに言い換える言葉がたくさん載っています。
感情のコントロールができずに、一度落ち込んだりイライラしたりすると、そこから立ち直れない…と悩む方にぜひ読んでほしい1冊です。
自分の性格を変えるとなると時間がかかってしまうものですが、物事の見る角度を変えるということなら、明日からでも実践しやすいかな?と思います。
スムーズな人間関係を築くために大切なことは、「物事の捉え方」にあります。
こちらの本を読んで、具体的な言葉の言い換え法を身につけてください^^
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