変わりたいけど変われない…から抜け出す方法【あなたのせいじゃない】


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心理カウンセラー。

社会人学生として大学で4年間心理学を学ぶ。

フリーランスとして独立後、 インスタグラム(現在フォロワー数52,000人)有料ブログ(年間訪問者数89,000人)を開設してメンタルケアの方法を発信。

恋愛や結婚、人生に悩む方々のサポートを行なっている。

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こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。

いつもお読みいただきありがとうございます♪


「変わりたいけど変われない自分に葛藤しています。

何をやってもダメで行動が伴わないのが辛いです。

ずっと泣いてます。努力もしてます。

でもなかなか変われない時、どうやって乗り越えていけばいいですか?」

とお悩みではありませんか?


「形として努力した結果は出ていないかもしれませんが、それはあなたのせいではなく、環境との相性によるもの。

変われない自分に葛藤しているのは、まさに頑張ってきた証拠です。

苦しい思いをしながら頑張り続ける人生ではなく、もっと楽に温かく生きていく人生を歩みましょう。」


本記事の内容

  • 変わりたいけど変われない…から抜け出す方法

  • 幸せな結婚生活を維持するためにやるべきこと


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変わりたいけど変われない…から抜け出す方法

「できてないところ」を探すのをやめる

変わりたいけど変われない時に周りから「もう頑張らなくていいよ」と言われるとホッとする。


でもそれと同時に「本当にそれだけでいいのかな?」と疑問が湧いてくる。


そんなことがあると思います。


きっと今までの人生の中で「努力してよかった」と思えた瞬間もたくさんあったのではないでしょうか?


それは考え方の癖のせいかも

でも、泣くほど努力してるのに行動が伴わないというのは、一言で言えば「どれほど努力しても足りてないと感じてしまう考え方の癖」があるということ。

もう十分に努力したのだから、今はこのくらいでやめた方がいいのではないか。


こういう感じ方ができなくなるのが「頑張りすぎ」のサインです。


ひとたびそういうモードに入ってしまうと、どれだけ努力しても「もっと努力するべき」「まだまだ足りない」と思ってしまうので、どんどん葛藤が大きくなって空回りしていきます。


葛藤から抜け出す近道は…

「どれほど努力しても足りてないと感じてしまう考え方の癖」をなくすことが、今あなたが抱えている葛藤から抜け出す一番の近道です。


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「ポジティブ思考」をやめる

もちろん、「何をやってもダメ」と感じるのにはそれなりの事情があると思うんです。


忙しすぎるとか、環境が悪すぎるとか、周りの人からひどいストレスを受けているなど。


自分ではどうしようもない条件が重なって心がボロボロになっているのかもしれません。


心をボロボロにする原因はこれ

でも最終的に心をボロボロにするエネルギーを作り出すのは、実は自分の頭の中なんです。

葛藤に拍車をかけるのが、「今の状況をどう捉えるか」ということ。


こういうことを言うと「じゃあポジティブ思考になればいいんですね」と言う方がいます。

  • 「大丈夫。自分ならできる」

  • 「この逆境も自分の成長のための糧」

など、ポジティブな考え方はいくらでもあります。


でもこの記事を読まれている方には、そういうポジティブ思考をあえて避けていただきたいのです。


というのも、おそらくあなたはすでにそういう考え方を試みてきたと思うからです。


それでもうまくいかなくて現状があるのですから、そもそもポジティブ思考をおすすめする意味がありません。


▼合わせて読みたい

一人で抱え込まずに誰かに話してみる

変わりたいのに変われなくて、何をやってもうまくいかない時、人は「もう二度と傷つきたくない」というモードに入ります。

  • 「信じられない」

  • 「これが現実じゃなきゃよかったのに」

と現実を認めたくない思いから、

  • 「もう終わりだ」

  • 「自分は二度と立ち直れない」

という絶望の気持ちに進んでいきます。


このプロセスを進んでいく際には、できれば人に支えてもらうことが望ましいものです。


自分の頭の中だけで考えるのはNG

なぜなら、自分の頭の中だけで考えているとどうしても「変われない自分」という色メガネによって現実が歪んで感じられてしまうからです。


本当は「仕方のなかったこと」なのに、「自分がもう少し努力していれば」などと非現実的なことを考えてしまうということ。


人が寄り添ってくれていれば、

「誰がやっても難しかったと思うよ。単に運が悪かっただけ」

と言ってくれるでしょうが、自分1人だとどうしても自虐的な方向にズレてしまいます。


なので、できるだけ客観的に見てもらった方が良いのです。


「何とかなるよね」という気持ちが大事

そして「人から支えられている」という感覚を持てると、「まぁ何となるよね」という気持ちを取り戻していけます。



人の顔色を伺うのをやめる方法

葛藤を抱えて辛い状況にいても、出口(=解決の糸口)が見えていれば希望も持てます。


でも出口が見えずに「あれもできてない」「これもできてない」という気持ちが一定期間続いているようなら、これ以上心をボロボロにしないように「人の顔色を伺うのをやめる方法」を読んで、癒しに入る必要があると思います。


自分を〇〇〇習慣をつけよう

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>> 自分を褒める習慣をつけよう


人の顔色を伺ってしまう人は、自分に自信がない人が多いです。


いきなりですが、質問です。


あなたは自分を褒めることが上手ですか?


私のところに相談に来られる方は、総じて「苦手です」とおっしゃいます。


できたところよりもできないところを見つけて指摘されたり、褒められることよりも注意されることの方が多かったのかもしれません。


自分を抑える癖がついているのかも…

さらに小さい頃から家庭でも厳しくしつけられたり、親からの期待を強く感じていたりすると、自分を抑えて頑張ることが得意な子になります。


その一方で、褒められることに慣れていないので自分に自信が持てないまま大人になってしまうこともあります。

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無理な〇〇〇を一度やめてみる

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>> 無理な頑張りを一度やめてみる


「自分は〇〇が苦手だ」と認識していること自体は素晴らしいです。


でも、そればかりに意識を向けていると「ダメな自分」ばかりが強調され、それが自己イメージにつながってしまうんです。


自分のせいにしていませんか?

自分に自信が持てないと、状況を客観的に判断することができず、うまくいかないことをすべて自分のせいにするようになります。


そしてそれを「もっと自分が頑張れば」と努力することで補おうとするのですが、それが「1人で抱えこむ」という新たな問題に発展してしまうのです。


「自分は変われない」は間違った思い込み

人の顔色を伺ってしまう癖が直らない場合は、自分の根本にある「自分は変われない」という思い込みを取り払うことが大切です。


普段から自分の良いところや、自分なりに頑張ったところを探してメモすることを習慣づけましょう。

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〇〇思いの自分を認めることも大切

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>> 他人思いの自分を認めることも大切


人の顔色を伺う人は、自分の気持ちを大切にできていません。


自分のことを考えるより先に周りを見てしまうことはありませんか?


責任感や義務感などから、より「正しいと思われる方」を選択する癖がついてしまっているのかもしれません。


自分を粗末に扱うとストレスが増える

でもこのような選択が積もりに積もると、「自分のために時間を使いたい」という欲求がいつまでも消化されないまま膨れ上がって、大きなストレスとなって返ってくることがあります。


とは言っても自分にはコントロールできない原因もたくさんあると思うんです。

まずはこのような原因によって辛い状況に追い込まれている自分を認めてあげてください。


そしてそれでも変わろうと頑張っている自分を決して責めないでください。


今の状況はあなたのせいではありません。そして解決する方法は必ずあります。


当たり前のように聞こえるかもしれませんが、

人の顔色を伺ってしまうくらい他人思いの自分を認めて褒めてあげること。


これも、自分に自信を持つことにつながるのでおすすめです。

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「 〇〇〇はいけない」を手放そう

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>> 「断ってはいけない」を手放そう


「自分のキャパを超えてる」物事に対しても、真正面から取り組んでいっぱいいっぱいになってしまった経験はありませんか?


特に自分に自信のない人に顕著に見られるのですが、

「誘いを一度でも断ったら嫌われる」

「次から頼ってもらえなくなって、必要のない人間だと思われる」

ということを恐れて断れずにいるということ。


でもそのような状態を続けていれば心も体も持たないことは明白ですよね…


いつかパンクして何も手につかない状態になってしまったり、周りの人に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。


そんなことになる前に、もっと自分を楽にしてあげましょう。

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心のモヤモヤを〇〇〇に見立てる

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>> 心のモヤモヤをコップに見立てる


そして最後に確認していただきたいのが、「自分の気持ちを抑えることに慣れてしまっていませんか?」ということ。


セルフチェックをこまめにしよう

人の顔色を伺いすぎて疲れた時は「自分は今、我慢してる?」とまめに問いかける癖をつけてください。


どんなに大きなコップでも、水を注ぎ続けたらいつしか水が溢れてしまいますよね。


心の中もそれと同じ。

体の疲れも、モヤモヤも、解消せずに溜まる一方にしていては、溢れかえってしまいます。


いっぱいいっぱいになった時に、「自分の器が小さいからだ」と自分を責める必要はありません。


なぜなら、コップと同じように、どんなに大きな器であってもすべてを受け止め続けることはできないからです。


自分の心=コップ

自分の心をコップに見立てて、「今我慢してるとしたらどのくらいかな?」とイメージするようにしてみてください。


職場や家でまめにチェックする癖をつけると、自分の我慢の度合いに気づきやすくなって休むきっかけを作れるようになります^^

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本日のおすすめの1冊

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「30日で新しい自分を手に入れる 「習慣化」ワークブック/古川武士」


古川さんは私のお気に入りの著者の1人です。


私自身もこの習慣化ワークブックを実際にやってみて習慣化に成功しました☆


3ヶ月ごとに区切ってワークを進めていくのですが、1年を4等分にするという発想がとても画期的で効果がありました。


ダイエットや資格の勉強から始まり、ネガティブ思考を変える方法まで具体的に載っています。


ぜひ買って試してみてください^^

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