【大学生向け】人生の選択に迷った時、考えてほしいこと【問題は解決できる】
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心理カウンセラー みほへの
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こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「将来が不安で仕方ない大学生です。
進学で人並み以上に努力したので、選択肢が増えました。
でもその分、後から振り返ると確実にもう一方の方が良かったと後悔してしまうことがあります。
そんなに努力せずに羨ましい人生を送っている友人を見ると、どうして自分は人生の選択を不利な方ばかりに選んでしまうのだろうと思うんです。
どうすれば人生の選択に失敗しないで進んでいけるかアドバイスをください。」
「人生には『言うの、言わないの、どっち?』『やるの、やらないの、どっち?』と選択を迫られる場面が数多くあります。
日頃から『本心は色々な思いの中から自分が選び取るもの』と決めておけば、右か左かの選択に迷った時も、困らないんです。
何を選ぶ取るかによって、自分は何をしたいのか?どの方向に進みたいのか?を決めることができます。」
本記事の内容
- 人生の選択に迷った時、考えてほしいこと
- 他人と比べるのをやめて自分を好きになる方法
⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪
もくじ
人生の選択に迷った時、考えてほしいこと
今抱えている不安は何の役に立つのか?
人生の選択を迷っている大学生に知っておいてほしいことは以下の2つ。
- その①:将来に不安を抱えることは全く問題ない
- その②:不安になるパターンを見極める
その①:将来に不安を抱えることは全く問題ない
大学生が将来に不安を抱えることは全く問題ありません。
順調に人として成長している証ですので、安心してください。
その②:不安になるパターンを見極める
その代わり、不安になるパターンを見極められるようになるといいかなと思います。
というのも、人には不安になりやすいパターンがあるからです。
「今抱えている不安って、何の役に立つんだろう?」と考える癖をつけてほしいんですね。
「もう少しいろいろ考えたら、はっきりとした解決策が出そうな気がする」のであれば、今の状態のままで大丈夫です。
ですが、「暇だから、つい良くないことを考えてしまっただけ」というのであれは、意識的に気持ちを切り替えましょう。
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気持ちが曖昧だと後から後悔する
これを読んでいるあなたは、心にいろいろな感情が浮かんでは消え、
考えれば考えるほど分からなくなって、
「一体どれが自分の本当の気持ちなんだろう?」と戸惑っているかもしれません。
気持ちが曖昧なことも、どれか一つに絞り込めないことも、あって当たり前です。
ですが、自分の気持ちが曖昧だと、いざ決断に迫られた時に場当たり的に行動を起こして、後から後悔することにもなりかねません。
そういう私も大学生の頃は本心がはっきりしなくて迷いました。
そんな当時の私が考えて出した結論は、「曖昧だろうが矛盾していようが、その時の気持ちを大切にする」ということでした。
どうしても決められないとか決めたくない時は、その時の気持ちを大切にして、あとは流れに身を任せるというのも一案なんです。
自分の居場所を見つけましょう
そして、不安だけでなく、漠然とした寂しさや孤独感に襲われる人も少なくありません。
私は何回も経験しました。
「友達の輪の中にいても、何となく一人ぼっち…」
その時感じたのは、これは友達のせいじゃなくて私自身の問題なんだということでした。
当時の私は自分軸がなく、自分で自分を幸せにする自信がなかったんです。
それでいつも「幸せそうな人生を送ってる友達と一緒にいれば、きっと幸せにしてもらえる」と勝手に期待していました。
でもみんな私のために生きているわけではないので、当然のように放っておかれます。
これが”漠然とした寂しさ”や”不安”の正体なんです。
これを解決するには、自分で自分の居場所を作り出す。
つまり、自分の意志で選択をして、その選択に責任を持つことが大切です。
他人と比べるのをやめて自分を好きになる方法
とは言っても、「選択に失敗したらどうしよう」という不安がぐるぐる頭の中を巡りますよね。
そういう時は無意識に自分と他人を比べて劣等感を感じていることも多いです。
今の問題を解決するためには、「焦らず自分としっかり向き合い、腰を据えて人生の選択をする」ことが大事です。
ここからその具体的な方法をご紹介していきます^^
失敗しないコツは「〇〇〇」を目指すこと
[premium]>> 失敗しないコツは「精一杯」を目指すこと
大切なのは、「完璧な選択」を目指すのではなく「精一杯」やることです。
というのも状況はどんどん移り変わるものだから。
あなた自身も目に見えない速度で年齢とともに変化して、心が成長を遂げた分だけ幸せに生きられるようになっています。
そのためには、その時その時を精一杯生きることが大事なんです。
これは「絶対に失敗しない選択をするために無理をすること」とか「正しい選択をできなかった自分を責める」ということではありません。
ただ、「今できることに手を抜かない」ということなんですね。
例えば、過去の私はこんな風に考えました。
「私は根が怠け者だから、自分より豊かな人生を送ってる人を見ると、『頑張らなくちゃ』って思う。
でも、その人みたいにできない自分に嫌悪感を覚える。
こんな嫌な気分になるくらいなら、もっと自分に見合う目標を立てた方がいいんじゃないか?」
〇〇〇にあった目標を設定する
[premium]>> 身の丈にあった目標を設定する
今までは背伸びして何事にも高い目標を掲げて、結局そのハードルを超えられなくて悶々としていました。
それを全部、身の丈にあった目標に変えたんですね。
例えば…家の掃除。
何でもかんでも1日でやろうとせず、「今日は水回りをきれいにする」とか「今日はテーブルの上を片付ける」と決めて、他の部分には手をつけません。
すると小さな達成感を得ることができて、「今日も中途半端に終わった」と嫌な気分にならずに済みます。
一見、「人生の選択」と何も関係ないように思えますが、この小さな達成感を積み重ねることが、不安を消して問題解決していく上で大切なことなんです。
[/premium]悩みは〇〇〇〇という法則を知る
[premium]>> 悩みは繰り返すという法則を知る
そしてもう1つ知っておいてほしいことは、悩みは繰り返すということなんですね。
例えば、以前カウンセリングでこのような相談をした方いました。
「私は美人でもなければ頭も良くないから、冴えない人生です。
自分より恵まれてる人を見ると羨ましいのを通り越して、すぐに僻むんです。
そんな自分が嫌で…この僻みっぽい性格を直したいんです。」
同じような悩みを抱える方も多いと思います。
ですが、あなたの容姿や能力が今と違っていたら、あなたは今のあなたではなくなってしまいますよね。
そうすると、今度は別の悩みが出てきます。
人生は選択の連続であり、学びの旅です。
らせん階段のように進むため、何度も同じような悩みやトラブルが繰り返されることがあります。
上から見れば同じところを回っているように見えるかもしれませんが、横から見ると高さは確実に変化しているんです。
むしろあなたが成長しているからこそ、そのテーマでの学びを深めるために、同じようなことが起こるんですね。
[/premium]羨ましさを〇〇に発展させない
[premium]>> 羨ましさを妬みに発展させない
友達を羨ましく思う気持ちは、”嫉妬”です。
ベースにあるのは「独占欲」と「不公平感」なんですね。
「あの人はいいな、ずるい」とか「私もあの人と同じような人生を送りたい」と感じた時。
よく考えてみると「私ばっかりどうして?」という不公平感がありませんか?
ただ「羨ましい」と思うだけなら嫉妬は生じないんですが、そこで、
- 「どうせ私は負け組」
- 「私ばっかりどうしてこんなに恵まれないの?」
という歪んだ考えに囚われている人が多いなと思います。
それがしんどさや苦しみを生む原因となります。
このことに気づかないと、知らず知らずのうちに僻みっぽい発言が目につくようになって、無意識に他人にも皮肉を言うようになってしまうんです。
そうなる前にぜひ心を整えましょう。
「羨ましい」という感情を「妬み」に発展させないことがポイントです。
[/premium]〇〇〇をやめて良いところ探しを
[premium]>> 粗探しをやめて良いところ探しを
「人の不幸は蜜の味」という言葉がありますが、他人の失敗やダメな部分を見ると「自分だけじゃないんだ」と慰められることもあると思います。
ですが、人の不幸を面白がったり、陰口を叩くことに抵抗を抱いてほしくないんです。
人の粗探しは自分が不幸に陥る落とし穴だからなんですね。
「普段自分がしていることを他人にもする」という習性が人間にはあります。
他人と比べて落ち込んだり、友達を羨ましがって嫉妬が強くなった時にあなたが選べる道は3つ。
①不幸になる道…恵まれた人を妬んで、粗探しにふける道
②今まで通りの道…嫉妬を抱えながらイジイジ過ごす道
③幸せになる道…良いところ探しを始める道
これからはぜひあなたの意思で③を選んでください。
自分の中に眠っている良いところもいっぱい見つけましょう。
それこそがあなたが幸せになる道です^^
[/premium]本日のおすすめの1冊
[premium]「不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学/加藤 諦三」
人間関係でトラブルを抱えたり、経済的に困難になったりすると、毎日そのことを考えて、不安で心が消耗します。
そして最悪の場合はうつになったり無気力になったりしてしまうんです。
この本の中の「人は不安を避けるために不幸にしがみつく」というフレーズがとても心に響きました。
不安を完全に無くすことはできないですが、不安と上手に付き合うことで本当の豊かな人生を手に入れることはできます^^
漠然としたモヤモヤを抱えてる人にぜひ読んでいただきたい1冊です。
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